中田堂日誌: 2017年1月
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2017年1月

足袋!!

お昼に足袋を取り上げた番組が!!

埼玉県行田市は足袋の産地だそうです。

着物姿には欠かせない足袋。

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たくさんの工程を経て、かつ絶妙な職人技なくしては

作られないのですね~

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足袋はこれだけの採寸場所があり

同じ足のサイズでもメーカーによって何種類も形があります。

私のような、だんびろ足でも形のあった足袋をはくと

足の形がきれいに見えるのです。

一人一人型を取ってオーダーの足袋も作られていて

遠藤関の足袋の型。

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白鵬関のオーダーの足袋も作られているそうです。

いつかは自分の足にぴったりしたオーダーの足袋を

注文して履いてみたいです。

(あ)

総復習では別の帯でもレッスンです。

帯によって長さも締め具合も変わってくるので

できるだけいろいろな帯を試すのはお勧めです。

着物に合わせて2本の帯、対照的な白と黒

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天の川のような帯ですね~

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モノトーンの縞の小紋に黒い帯

モダンなコーディネートです。

今の季節はこの黒い帯で、季節が進んで暖かくなってきたら

白い帯で春っぽく着こなして・・・・とか

同じ着物でも帯が変わるとぐっと雰囲気が変わります。

それプラス帯締め帯揚げの小物を替えると

また全然雰囲気が変わるので楽しみ方は無限大~

まだまだ色々な着こなしを楽しんでくださいね。

(あ)


総復習レッスン

無事8回の個人レッスンコースを修了です。

最後の回は総復習。

これまでのレッスンの中でも

どんな着物を着るか、どんなコーディネートがいいか

なんてご相談もいただき、一緒に考えてきました。

長身でスレンダー、かっこいい着こなしが似合いそうですが

ご本人の雰囲気を見ると可愛らしい感じもいいかなぁ~

なんてひそかに思いますが・・・・

クールな感じのモノトーンの小紋、かっこいいイメージですね。

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帯は白の塩瀬の染帯、春先からにいい感じです。

青と紫のツートンの帯揚げがポイント。

この帯揚げを持ってくることでモノトーンのコーディネートが

ぐっと個性的になっています。

彼女らしくていい感じだなぁと・・・・

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これからもどんどん着物を楽しんでくださいね~~

(あ)

海外赴任の生徒さんのレッスン。

順調に袋帯まできました~

訪問着などに絞める袋帯は厚地で重たいものも

多いので最初の難関は身体に巻き付ける、ですが

順調に進められて一安心です。

初めてなので一緒に進めていきます。

手順を説明してもう一度また一緒に進めます。

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そんな感じで出来上がった二重太鼓。

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いい感じに出来上がりました♪

お疲れさまでした~

次回もこの調子で!

(あ)



It's a Sony

ちょっと前になりますが友人と銀座へお出かけした時に

春になくなってしまうソニービルで開催中の

「It's a Sony展」を観てきました。

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2月12日までなのでもう一度行けたら行きたいなぁと

忘備録的に・・・・

一緒に行った友人は同じ年なので懐かしいと思う

年代は一緒で、でも過ごしてきた時間が違うので

それぞれの思い出があってそんな話をしながら

ぐるぐる廻ってきました。

忘れていたようなことも鮮明に思い出したりして

楽しい時間でした。

sony愛好者ってわけではない私でも楽しめたので

銀座にお出かけの際にはぜひお勧めです。

(あ)

お豆腐いろいろ

最近我が家でよく登場するのが

ためしてガッテンでやっていた、クリーム豆腐でしたが

それを超えそうに好評だったのが蒸しあげ豆腐です。

雑誌でみてこれはいいかも、と作ってみました。

無調整の豆乳ににがりを入れて強火で蒸す、のです。

ちゃんと固まるかドキドキでしたが

お~~~ちゃんと固まりました。

熱々でクリーム豆腐に負けないクリーミーさで

冬にはこちらのほうがよさそうです。

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雑誌では一人分ずつでしたが、大きい鉢で。

一人ずつ小鉢に取り分けて、タデギと酢醤油でいただきました。

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冷奴のように薬味もいいし、ポン酢だけでもいいし

まだまだ寒い時期我が家の晩御飯に登場回数がぐっと増えそうです。

(あ)

先週の和風総本家のテーマは「金沢を支える職人たち」でした。

金沢といえば加賀友禅ですが、その加賀友禅を支える職人さんで

紹介されたのは伸子針でした。

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私も着物を作る方の仕事をしている時には

ずっとお世話になっていたのですぐにわかりました。

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そうそう私もこんな感じで使ってました。

伸子針でだけでなく刷毛や筆などなどたくさんの道具を

使って着物が染められているのですが

おそらくそういう道具を作る職人さんもどんどん減っていると思います。

それは伝統工芸全般にいえることかなと思いますが。

着物を着る人が減って作る技術がなくなってしまうことも

心配なのですが道具がなくなって作れなくなってしまう事も

あるのかもと思うとそれも悲しいなぁと思ってしまいます。。。

以前に群馬の絹糸を宣伝したいとTOKIOの番組で

巨大なヨーヨーを作っていました。

知ってもらう為とは言え貴重な国産の絹糸が大量にヨーヨーに

使われるのを見るのは心が痛みました。

遺産にお金を使うのもいいですが今ある技術にもっと

援助があるといいのに・・・と思います。

(あ)

1月の着姿、その7

柔らかモノ強化月間まだまだです。

普段紬系がどうしても多くなるので

柔らかモノを続けて着ていると

いろいろ足りないものとか気づいてきます。

リストを更新しないといけないようです、うぅぅ。

グレーの江戸小紋です。

帯はグレー地色の塩瀬の染帯。

小物合わせがいろいろ楽しめるコーディネートです。

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今回は寒いのでこっくりした感じを意識してみました。

濃い緑の帯揚げに山吹っぽい深い黄色の帯締めを

合わせてみました。

いかがでしょうか・・・

(あ)

マリメッコ!!

展覧会が決まった時からとても楽しみにしていました。

マリメッコ展です。

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テキスタイルデザインといえばマリメッコ!みたいな

時代もありまして一時期影を潜めていましたけど

また最近の発展、展開はすごいなぁ~と。

マリメッコの創立から現代までの歴史も作品も!!

色見本やサンプルのとか楽しすぎる~~

原画と実際の布が一緒に展示してあるコーナーも

もう素晴らしくて大感激でした。

日本人デザイナーの脇坂さんのプリントの説明で

パターンの送りが完璧でと解説があって

着物の小紋の染めや学生時代のプリントの授業を

思い出したりして・・・

まだ2月まで開催していますので興味のある方は是非!

(あ)


晩ご飯と千秋楽

去年友人と忘年会で食べたタッカンマリが

美味しかったので家でも作れないかなぁと。


丸鶏一羽どんっと。

下茹でしてから、弱火でコトコト煮込んでいきます。

最後にジャガイモと長ネギを入れて出来上がり。

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唐辛子の薬味(?)のタデギも作ってみました。

締めはおうどんで!

時間がかかるけど美味しかったです。

簡単に作るならぶつ切りの鶏肉でもできそうですが

丸鶏でつくるとごちそう感がでていいですね♪

大相撲も千秋楽、日本人横綱は若貴以来なんですね。

今場所はダンディーが心臓手術のため解説をお休み。

もうなんだか一気にテンションダダ下がりで・・・・

そんなんで今場所一番テンション上がったのが

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ダンディーの電話インタビュー♪

来場所は楽しみにしております!

(あ)

海外での着物

海外赴任される方のレッスンは

訪問着に袋帯がほとんどですので

通常のカリキュラムではなく

訪問着に袋帯の二重太鼓をがっつりという

カリキュラムとなり、また海外で一人で着る、を

いつもより強く意識していただくように

レッスンを進めていきます。

海外で着ることを想定してとにかく何があっても

一人で着られるように。

こちらで何も言わず手も出さずに

わからなくてもとにかく一人で着てくださいと。。。

何も言わずに見ているほうも辛いんですよね~

ついつい言いたくなるのですが。。。

でも本番ではなにがあっても一人で着られるという

経験値が何より必要ではないかと思うので

ここはぐっと着終わるまでは我慢です。

海外赴任の方だけでなくどなたも同じなんですけどね~

ただ海外赴任の方はレッスン後から実際に着るまでに

間が空いたりすることも多いので忘れないように、とか

ということは意識するようにしています。

襦袢の着方も大事ですよ~って

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ショートカットの方は衣文も気持ち抜き気味に、とか。

いろいろ細かい部分はあるのですが

実際着る時は細かい部分よりもとにかく完成させなければと

いうのも大切なので・・・・

その辺の兼ね合いはレッスンを重ねていくうえで

できるようになれば、またできなくてもきちんと完成できる

自信を持つことが大事だったりします。

まだまだレッスンは半分です。

後半もどんどん行きますよ~~

(あ)

1月の着姿、その6

せっかくの白の小紋なんでもう少し着なきゃって

帯を替えてみました。

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同じ赤っぽい帯ですが正倉院文様?かな??

名古屋帯にしました。

こういう小紋は正統派っぽい帯合わせで

良家のお嬢様っぽくって感じで(笑)

もうお嬢様って歳でもないんですけどねー

たまにはこんな感じでもいいですかね、なんてね。

(あ)

再スタート

以前、別の着付け教室で習いご自分で着ていますが

どうしてもきれいに着られないとのお悩みで

中田堂にお越しくださいました。

ひとまずご自分で着ていただき

どこに問題点があるか洗い出しすることに。

本当にちょっとしたことなんですが

まずは大きな問題点を手直しして

再度手順を追って着ていただきました。

最初の写真を撮ってなかったので比較できませんが

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半襟が消えてしまっていたのがいい感じに出てくるように・・

次回以降はもっと細かい部分の直しと修正部分をきちんと

身体で覚えるように繰り返していきます。

時間短縮ときれいに着られることを目指して頑張りましょうね~

(あ)

1月の着物、その5

毎年1月は柔らかモノ強化月間ですので

新年の附下や新年会の着物が終わっても

当然柔らかモノでいきますよ~~

普段なかなか袖を通さない小紋にしようと

今回はこの白地の小紋を。

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ずいぶん昔にソボが用意してくれていた小紋です。

きっとソボの中ではこれを着る年齢は

私がもっと若い時を想定していただろうな~と

昔だったら今の私の年齢では、若い子が着るようなと

後ろ指さされそうな感じの小紋です。

かわいらしすぎかなぁと思いつつ、こういう時でないと

なかなか着るチャンスがないので、と。

帯は朱の名古屋帯です。

頂いた帯なのですがこういう柔らかモノにあう帯があまりないので

重宝しております。

小物は白地の着物に合わせて淡いコーラルピンクの帯揚げと

黄色味強めの白系の帯締めを合わせました。

いかがでしょうか。

(あ)

新年会の着物、その2

今年の新年会はこの着物で、久々なので嬉しげ~

まだ1月中は着ようと思っていますが。

先日の新年会とは着物も帯も同じですが

小物だけ替えてみました。

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今回の時の小物より明るめのイエロー系の帯締めと

帯揚げも明るめの金茶系にしました。

同じ色目でも明度が変わって明るめになるだけでも

印象は変わるので面白いなぁ~と思います。

一緒にいる人は変わるので小物を替えてもわかりませんが

自分の中ではその時にその帯締め、帯揚げを

選んだ気持ちの変化は面白いなぁ~と・・・

どちらがお好みでしょうか?

(あ)


八方除

それほど信心深いわけではないのですが

知ってしまうとやっぱりしておいたほうがいいなぁ~って

しかも今年は両親も八方除けだったので

お参りに行ってきました。

もうずいぶん前にお友達に教えていただいて

その時々にお参りしています。

めったにない機会なので神妙な気持ちになって

しゃんとしますね。

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自分が八方除けなのですがいつも一緒に中田堂も

お願いしてもらっています。

お祓いしてもらうときに「中田堂~~って」って

言ってもらえるのも嬉しいんですよね~

中田堂にお越しの皆様にとってもいい年でありますように・・・

(あ)

お太鼓集中レッスン

いよいよ次回で最後の総復習となるのですが

どうもお太鼓を作る段階が苦手っぽいので

そこを重点的にしっかりレッスンです。

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はい、もう一回~、はい、もう一回ってな感じで

繰り返してその都度修正していきます。

最後には色々ポイントのコツをつかんでいただけたようで

次回のレッスンが楽しみです。

(あ)

新年会の着物

今年は1月これまでに新年会が2つありまして

1月は柔らかモノ強化月間ですから

いくら親しい友人の集いだとしてもカジュアルな紬では

強化月間にはならない!って事で。

すごい久しぶりに袖を通した椿柄の小紋です。

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この日はレッスンの後にお出かけだったので

新春とはいえ附下で行くのもちょっと仰々しいなぁと

レッスンの後に着替えました。

この椿の小紋、一ヵ所ほつれてしまっていて

ずっと直さずそのままにしてあったのですが

ようやく重い腰をあげて直したのです。

自分のはどうしてもいろいろ後回しになってしまいますね;;

帯は朱の無地の織の帯です。

小物は地味目に金茶系でまとめてみました。

12月生まれなので冬の花のこの椿の小紋は大好きなのです。

やっと直したのでどんどん着ようと思います。

(あ)


久しぶりに渋谷に出かけたらかなりお店が変わっていて

びっくりしました。

初春の附下、帯を替えてみました。

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白地の箔の名古屋帯です。

この組合せは初めてしてみました。

小物は前回と同じです。

私にしてはかなりはんなりっぽい感じではないかと・・・

たまにはこういう感じもいいですかね。

いかがでしょうか。

(あ)

上田のお土産

新しい大河ドラマが始まりましたね~

全然馴染みがない人なんですがどうでしょうか。

思っていたよりは1回目は面白かったです。

視聴率はイマイチだったそうですが;;

真田丸はたいへん楽しく拝見いたしましたよ。

歴史上のことなのでどうなるかわかっているのですが

助かってほしいなぁ~とか思ってみたりして・・・・

お友達は実家が上田で、大河が決まってからの

盛り上がりもいろいろ話を聞いていました。

お正月明けにあった時に頂いたお土産。

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今これにしなくてどうするって思って買ってきてくれたそうで

またまだ上田は盛り上がっているそうです。

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コーヒー好きには嬉しい~

上田ブレンド!楽しみです。

ありがとうございます♪

(あ)

白洲正子ときもの

年末から始まっていました、が年内は行けずに

16日までなのでもうすぐ終わってしまいます。

あ~やっと行けました。

銀座松屋での、白洲正子ときものです。

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やはり確固たる美意識の上に成り立つ着物の世界を

写真ではなく実物を近くで見られるのですから

いかねばならないでしょう。

白洲正子さん好みの着物は日常の着物、と言えますが

それは究極の日常の着物といえばいいでしょうか

簡単に手には入らないなぁ~という・・・

パッと見はどこにでもありそうですが

決してそんなことはないなぁ~ってのをひしひしと

感じながら拝見させていただきました。

白洲正子さんのお母さまもとてもお着物がお好きだったそうで

現代の組紐の帯締めのスタイルを確立された方だったんですね!!

わぁ~~~まったく存じ上げずに・・・・

まだ100年ちょっとくらいの歴史なんですね。

16日まで銀座松屋です、ご興味のある方はぜひ!!

(あ)


若いころにお母様に誂えてもらった着物や

お母様の着物があって着られるようになれればと

レッスンにお越しくださいました。

お話を伺っていたら、わぁ~、すごいご近所に

お住まいとのことで・・・・

アクセスがいいので色々な所からお越しいただきますが

自宅から近いので、とお越しになる方も多いのです。

着せてもらったのはもうずいぶん前とのことで

恒例の着せ付けさせていただきました。

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身長が162㎝と長身なのですらっとかっこいいです。

お洋服ではあんまり着ないというピンク系も着物だったら

全然問題なしというのも新たな発見だったようです。

着るだけでなく季節感やTPO、年代にあうコーディネートも

一緒にレッスンの中でお伝えして着物を着る愉しみを

知っていただけたらいいなぁ~と思います。

(あ)

初春の着物、2017年

成人式でしたね、お天気がイマイチでしたけど

成人式を迎えられた皆さま、ご両親様、おめでとうございます。

ここ数年、新年最初の着物はこのピンクの附下を着ています。

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去年も同じでした。

帯も同じ、織の九寸帯です。

新年初めの日は足袋も新しいのを履きます。

新しい足袋は気分もしゃっきとしますね。

2017年はどんな1年でしょうか。

楽しみです。

(あ)

訪問着レッスン

海外赴任される方は訪問着を着る場合がほとんどなので

レッスンのカリキュラムも訪問着仕様に作ります。

春に海外に赴任されるそうでレッスンにお越しくださいました。

もうずいぶん長いこと着物は着たことがないそうで

まずは中田堂で着せ付けさせていただきました。

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イメージをつかんでいただくことが目的です。

袋帯で二重太鼓。

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これからはどんどんレッスンの中で繰り返していって

身体で覚えていくだけですね♪

(あ)

初春の着物

中田堂も今日から初春本格始動です。

年内とにかく名古屋帯まで!と大急ぎでレッスン

お正月はできてもできなくても自分で着物着みてね!と

送り出したのですが、うふふ

こういうのも案外有効なのね、と・・・

お正月着物着て過ごしたそうで、嬉しいなぁ~

年明けレッスンは何ともスムースに進みました。

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もう着物に関しては問題なし、名古屋帯も

手順を確認しながら進めていきます。

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ぶっつけ本番を経験するって大事ですね。

復習でもかなりいい感じに出来上がってきました。

まだまだ着物を楽しむ時期はこれからが本番なので

どんどんお出かけくださいね~

そして夜は大学時代の新年会で銀座へ~。

よく呑みよく食べ楽しい集いでした。

話題はもっぱらアカウント乗っ取られた友人の話。

って他人ごとではないので気を付けないと!で。

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締めの担々麺がおいしくて感激~~

(あ)


2016年紅白着物録

年が明けてもう明日で一週間なんですね~

2016年最後の一週間も早かったけど

年明けての一週間も早いなぁ・・・

どんな内容であろうとも大晦日は紅白に

チャンネルを合わせます。

ここ何年かは着物ウォッチングも楽しみにしています。

今年は演歌の方が少なかったので去年よりは少なかったなぁ。

撮りそびれた方もいらっしゃるのですが・・・

オープニングの振袖、可愛らしいですね。

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これもオープニングの坂本冬美さんの振袖、珍しく大柄~

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紅白初出場だそうで、長身で堂々の着こなしっぷり~

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とと姉ちゃんもレトロな雰囲気で可愛いコーディネート

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番外編でこんなお姿も・・・

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大御所、石川さゆりさんはオープニングは絞りの松竹梅

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歌の時は炎のなかで総絞り~

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どっちもすごいなぁ~絞りの振り袖
で統一なんですね。

そしてそして、これはもしや国民栄誉賞でいただいた帯?!

お~~~

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あとは椎名林檎さんのお着物姿もとても似合っていて素敵でした。

さてさてまた今年の年末はどんなお着物姿を拝見できるでしょうか。

楽しみです。

(あ)

梅原先生!!

もう9日までなんですが滑り込みで観に行ってきました。

三菱一号館美術館での、拝啓ルノワール先生展です。

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この美術館の佇まいはこんな都心にあるとは思えないです。

始まった時からなんだかとっても気になっていたんです。

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梅原龍三郎もルノワールもとっても有名で

どこかで必ず観たことはあるし、絵画の歴史を知る上では

必ず登場してきます。

でもこの二人やこの時代の人がどう交流して

影響をうけていたかとかは全く知らなかったので・・・・

梅原龍三郎とルノワールだけでなくこの時代の

画家たちの交流もよくわかりました。

へぇ~~この画家はこの時代なのね、なんて思いっきり

初歩的なことに感心したりして・・・・

そして一番びっくりしたのは梅原龍三郎先生の実家は

悉皆屋さんだそうで・・・・

悉皆屋さんは現代ではお手入れ承り、みたいなイメージですが

先生の時代であれば着物のプロデューサーみたいなお仕事です。

わぁぁぁ~知りませんでした。

なんだか急にぐんと身近に感じてしまったり・・・・

9日までですが興味のある方はぜひ!!

(あ)


三日とろろ

昨日スーパーに行ったら、本日、三日とろろです~って

え~~、何何?初めて聞いたんですけど~~って

グーグル先生に聞いてみたら、北関東とか東北とか

岐阜辺りとかの風習らしいですね、初めて聞きました。

山芋には疲れた胃を整える整腸作用や滋養強壮作用があって

お正月に疲れた胃をいたわる意味合いもあるそうです。

浅草のむぎとろでもお正月の特別バイキングのメニューに

登場するそうで・・・

それはぜひ我が家でもやらねば、と麦飯は炊きませんでしたが

長いものとろろは晩御飯に作りました。

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三日とろろの語感の響きが良くてずっと連呼して

ソボにもしっかり食べさせました。

ご存じなかった皆様もぜひ来年の1月3日には三日とろろを~~

(あ)

初詣

今年は2日に近所の花園神社に初詣に行ってみました。

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うわぁぁあ~、花園神社はいつからこんなに人気の神社に

なってしまったのでしょうか。。。。

去年もすごかったしこの間のお酉様もすごかったんです。

私が子供のころはそんなに混んでる神社の印象がなくて・・・

ひとまずもう少し落ち着いたらまたゆっくりお参りに

伺うことにしてさらっとご挨拶、干支の置物だけ

買って帰ってきました。

花園神社の境内ではもう梅が咲き始めていてびっくり。

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思わずパチリしてしまいました。

(あ)

おせちは毎年ほぼ変わらず同じモノを作っています。

私作る人、ハハ詰める人も変わらずに・・・

去年も日誌におせちを載せていますが

たぶん詰め方もあまり変わってないかも。

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というのは去年の写真を見ながら詰めているから;;

でも新しいメニューを試してみてその年だけのものもあり

続くものもあり、続かないもののほうが多いですが。

今年は去年は既製品にしてしまったローストビーフを作り

鶏肉も初チャレンジ、鶏チャーシューを作ってみました。

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今年ももう今日には残ったお煮しめを刻んでバラ寿司に・・・

あ~~ちゃくちゃくとお正月が終わっていくなぁ~

(あ)


2017年、あけましておめでとうございます。

たのしい1年でありますように・・・

中田堂の近所のある材木屋さん

毎年見事な干支の絵が描かれています。

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そうそう、この材木屋さんってば

鉄腕DASHの新宿DASHでTOKIOのメンバーが

材木の切れ端をいただきに訪れた材木屋さん

わぁ~こっそり遠目でいいので見たかったなぁ~

なんてことはさておき

今年も中田堂をどうぞよろしくお願いいたします。

(あ)