中田堂日誌: 2017年4月
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2017年4月

4月の着姿、その7

4月も終わってしまいました。

明日から5月なんですね~

夏日だったところもあるようで・・・

毎年GW頃には夏日を超えることも多くなり

そうなると単衣の出番もそろそろ?なんですよね。

私は朝夕が涼しいのでわりに5月は袷を着ることも

多いのですが襦袢は単衣にしたりとか・・・

今年も気温の上昇度がどのくらいかによって

着るものを決めようと思います。

そんな4月最後の着姿です。

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もうすっかり大島紬の軽さに身体が慣れてしまって

ついつい袖を通してしまいます。

この大島紬もソボ、ハハ、私と三代で着ているので

着こみ度高い大島紬です。

帯は八寸帯、派手赤の帯締めをアクセントにしたくて

帯揚げはオフホワイトで帯になじませました。

いかがでしょうか。

(あ)


土曜の寅さん!

寅さんは晩年こそ年に一度のシリーズに

なってしまいましたけど昔はお盆とお正月と

年に2本公開されていました。

夏休みと冬休みに公開でした。

今回は長山藍子さんがマドンナでした。

毎度お決まりの振られた寅さんが

柴又に帰ってきたのは花火大会の日。

この時代には浴衣は本当に日常着なんですね。

おばちゃんも日中はアッパッパーでも

夕方には浴衣に着替えていたりします。

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さくらもおばちゃんも白い浴衣です。

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そういえば昔着付けを習っている頃に

白い浴衣は明るい所だと身体の線が

透けて出やすいので夜に着るもので

透けにくい紺の浴衣は日中に着るモノなのよ

といわれたような気がします。

映画のシーンでも花火を見に行く人たちは

圧倒的に白い浴衣が多かったです。

さくらは白地の浴衣に赤の献上柄の半幅帯を

文庫に結んでいます。

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まだ20代前半くらいなのかな、可愛いです。

おばちゃんは白地に半幅帯を矢の字かな?

帯締めをして絞めていました。

クラシカルな浴衣の装い、こういうのも素敵ですね♪

(あ)

4月の着姿、その6

わぁ~とうとうGWに突入なんですね;;

って特にどこに行くわけでもない・・・

通常を変わらずの日々になると思います。

どこ行っても混んでるのかなぁ~

そんな4月の着姿です。

今回もまたまた大島紬で・・・

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濃い色の大島紬なので爽やかって

感じそんなにないですが軽やかさはピカイチ。

さらにこの大島紬はソボが着ていて

時代を経て私が着ているので

着こみ度はたかくしなやかです。

紬の染帯にしようと合わせてみたら

なんとも冬っぽくなってしまってやめました。

紬の八寸帯を合わせました。

小物はさわやかさをイメージしてブルー系でまとめました。

いかがでしょうか。

(あ)


バベルの塔

先日上野に行って1時間だけ時間ができたので


駆け足で観てきました。

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ブリューゲルといえば農民画家って部分しか

よく知らなかったのですが

ブリューゲルの時代のその他の絵画や版画、彫刻など

かなりモリモリな展示です。

版画もすごい緻密でいくらでも観ていられそうでした。

バベルの塔と並んで目玉のボスの絵はじっくり観てきました。

初めて観ましたがすごーい、そして解説読んで

やっと、それってそういう意味があるのね~~と

びっくりすることばかりでした、面白い・・・

肝心のバベルの塔はそこだけまた並んで観るようになっていて

立ち止まったら怒られます。

あんな小さいのに立ち止まるなってどうなんだ~って

別ブースの映像や拡大された絵を観て

ほぉ~こんなになってるのねって感じです。

駆け足でしたけど行けてよかったです。

時間切れでグッズは見られず、オリジナルのグッズが

たくさんあったのでちょっとくらい見てみたかったです。

(あ)
順調にレッスンが進んでいます。

着物をまずはしっかり、確実に~~

伊達締めもおはしょりを整えながら

しめるとぴしっと決まります。

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一石二鳥なのです。

写真のがぴしっとなっていないのは

着物にもともと変な皺がついてしまっているので;;

レッスン期間中はとにかく繰り返して着てみる、です。

着ては改善点をチェック、んでさらに着てみる!

回数を追うごとにどんどんぴしっと

着られるようになっていい感じです。

個人レッスンですのでそのあたりはその方のペースで

みっちり進めることができます。

次回からはいよいよ帯に入ります~

どんな感じになるか楽しみです。

頑張りましょうね~~

(あ)

珍し下駄~

お友達が家の整理をした際に

未着用の履物が出てきたのでと送って下さいました。

珍しい~~ゴザの表の下駄です!

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こういうタイプの下駄は初めて見ました。

面白い~~

下駄なので木綿とかウールとか紬の着物に

合わせるといい感じでしょうか。

30~40年位前にはまだ着物市場が盛んだったので

いろいろ面白いモノが作られていたのではないかと・・・

そんな時代に思いをはせながら

これからの季節にいい感じの下駄ですので

楽しませていただこうと思います。

ありがとうございます!!

(あ)

4月の着姿、その5

急に暑くなってしまって着物でも洋服でも

いったい何を着たらいいんでしょうか。

っていうか去年って何着てた??って毎年思います・・・

先日の白大島紬の帯替えバージョンです。

袋帯のレッスンが入るので久しぶりに洒落袋帯を。

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以前着尺として染めたのですが

帯でもいいねってことで袋帯3本に仕立てました。

着尺からだと裏地を別に用意すれば

袋帯が3本作ることができるのです。

ずっとしまってあって久しぶりに出したら

前にたたみ皺がぁ!!!あらら~~

失礼いたしました;;

クリーム抹茶色の帯揚げにアクセント的に

ローズ色の帯締めを合わせてみました。

いかがでしょうか。

(あ)

紋付袴の西郷どん

上野までお出かけしてきました。

上野公園を抜けていたら

太鼓やお神輿が出ていてなんとも賑やか。

なんだなんだ!と見に行ったら

なんと西郷さん紋付き袴姿ではないですか!!

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凛々しい~~

思わず後ろ姿もぱちり。

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日曜の上野なんてなかなか行かないので

とても貴重なものが見られてラッキーでした。

いつまでこのお着物姿なんだろう???

そうそう来年の大河ドラマはこの西郷さんですね。

(あ)

京人形

先日の和風総本家は京都の職人さんの特集でした。

お~っと思ったのは京人形の職人さん。

京人形では衣装を着つける専門の

職人さんがいるんですね。

職人さんいわく、衿元をを作るのがとても大事で

とても神経を使うそうです。

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着物姿でも同じですね。

そしてお人形ならではこれぞ職人技です。

お人形のポーズを決めるのは一発勝負!

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あの見慣れたお雛様もたくさんの職人さんの手を経て

出来上がっているんですね。

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もうここ何年もお雛様を出してないのですが

ちゃんと大切に飾らないといけないなぁと思いました。

(あ)

北斎美術館

両国のすみだ北斎美術館へ・・・

初めてです、新しい美術館、きれい~~

外国の方が多くてびっくりしました。

とても熱心に観ていました。


広重よりも30年も早く北斎は五十三次を

描いていたんですね~

風景だけでなくその土地の風俗なども

描かれていて興味深かったです。

そして常設展は北斎の年代順に作品が展示されていて

本当にたくさんのいろいろなモノを描いているんだなぁ~と

富士山のデザインの櫛、とか

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幽霊の絵!うらめしいって面白い~

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そして北斎デザインの小紋!!可愛いなぁ。

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常設展の一番びっくりしたのは北斎さんの動く蝋人形!!!!

すごいもん作るなぁ~~ちょっと怖かったです・・・

五十三次は6月11日までです。

(あ)

4月の着姿、その4

ここ数日急に暑くなってきました、びっくりです。

いやぁ~ん、まだ単衣は早いよね~~って

こういう時期には大島紬の出番が多くなります。

今回は色目もさわやかに白大島で・・・

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ソボがハハのためにと知人から

譲っていただいた大島紬。

ソボが管理しているころには

触らせてももらえなかったのです。

そんなことで私の管理下になった時には

八掛が派手すぎてしまって着られず・・・

この先ずっと着られるように仕立て替えいたしました。

八掛を変えただけでぐっと落ち着いた雰囲気になり

着やすくなりました、裏地といえど効果は大きいのです。

帯は紬の染帯を合わせました、春っぽく緑で・・・

小物はシンプルにクリーム系でまとめました。

いかがでしょうか。

(あ)

園遊会の着物

今日は春の園遊会だったんですね。

夜、ニュースで見ていたら

美智子様はベージュ系のとても上品なお着物で・・・

お~~雅子様もお着物ではないですか!!

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なんと13年ぶりのお着物だそうで。。。

伊調さんもお着物、先日と同じお着物か?

帯はあの金の帯なのかしら?とまじまじ見たら

全然違うお着物に帯で!

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さすがお着物好きと仰っていただけあって

いろいろ持っていらっしゃるんですね。

辻が花のようですね。

そして福原愛ちゃんも!!

総絞りのお着物で一瞬結婚発表の時のお着物かしらん?と

思ったら違っていました。

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総絞りの訪問着でした。

お天気も良くてよかったです。

バトミントンの高松ペアもかわいらしいお着物でした。

やっぱりこういう場ではお着物が映えていいですね~~

楽しくチェックさせていただきました♪

(あ)

いばらき、です!

4月から始まった朝ドラですが

奥茨城が舞台なんですね。

主人公のお母さんは農家の奥さんで

普段は労働着なんですが東京に旦那さんを

探しに出てくるときには着物に羽織です。

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1964年だとまだまだ出かける時には着物なんですね。

この間の寅さんも1969年、まだこの頃も着物が日常にありました。

そしてこの木村佳乃さんの着物、茨城なので

もしかして結城紬?!?!かも・・・・

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まだ1964年位だと結城紬も今ほど高値じゃないのかなぁと

今度詳しい人に聞いてみよう~

そして「いばらぎ、じゃなくていばらきです!」って~

一発で目が覚めました。

「全茨城県民が思ってくれていることをセリフにしてくれてありがとう~~」

ってツイッターをみて吹き出してしまいました。

そうですよね、ついつい言ってしまいます。

気を付けないと・・・・

名前を間違えるのは一番してはいけないですもんね。

(あ)

ハルイロ紬

今日が初おろしの着物と帯だそうです。

なんて春らしいんでしょう、いいなぁ~

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真綿系の紬は初めて着るそうで

それまでの着物との着心地の違いも

新鮮だったそうです。

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着物から帯まできれいポイント確認しながら

着ていきました、すっきりきれいに決まりました。

そしてこの着物と帯に合わせる

小物のコーディネートもあれやこれや。

小物選びって楽しいですよね~~

これからいろいろな小物合わせで楽しんでくださいね。

(あ)

もう・・・

今年の桜は見ごろが長くて

随分と楽しませてもらいました。

今年は長くまでもったのでこの週末までは・・・と

昨日の朝まではまだ残っていたのです。

期待したけど昨日の風で全て散ってしまいました;;

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わぁ、見事に全部ない~~~

また来年のお楽しみです。

(あ)

またまた寅さんネタですが・・・

今日は3作目でマドンナは新珠三千代さんでした。

旅館の女将さんなので全てお着物姿でした。

すっきりとお美しい~~

最後に結婚相手のおうちに伺う時に

着ていた着物姿が印象的でした。

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薄いグレーの綸子の色無地。

綸子なので光沢感があって、地味目になってしまいがちな

グレーがとても華やかな印象です。

帯は白っぽい綴れの名古屋帯かな~と。

同じような色目のトーンでまとめてあって上品な感じ。

帯揚げは効かせ色でエメラルドグリーン

帯締めは濃い緑?かな??

1969年の装いですが今でも色無地のお洒落な

装いとしていけますよね~。

自分が綸子のきれいな色無地が欲しいので

ついつい見入ってしまいました。

48年位前の日常ではまだまだ着物が着られていた時代

その頃のリアルな着物姿を

観られるのも楽しい寅さんなのでした。

(あ)

白味噌その後

先日の日誌で紹介いたしました手作り白味噌。

無事完成いたしました。

甘さもひとまず問題なくいい感じ、よかった~

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春の味覚、蛍烏賊と春菊を酢味噌で、の酢味噌に。

お酢とお砂糖、辛子を加えて酢味噌を作って

いい感じにおいしかったです。

勿論、一番のお勧めはお味噌汁~

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今回は新玉ねぎ、若芽、油揚げで・・・

塩分は少なめなので白味噌たっぷりいれても大丈夫。

コクのあるお味噌汁になって美味しいです。

白味噌があると春の味覚を楽しむのに便利です。

いい具合にできてよかった~

慣れるとふつうのお味噌よりお手軽にできる白味噌。

お味噌作りに興味がある方にお勧めです~

(あ)

工芸・kogeiの創造

先日思わぬ時間ができたので銀座まで・・・

和光で開催中の「工芸・kougeiの創造」展を

観に行ってきました。

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41名の伝統工芸の作家さんの作品が観られます。

メインはやはり染織なんですけど

その他の分野の作品もどれも素晴らしかったです。

作品だけでなくお値段も素晴らしい~~

でもこういう着物にはどんな帯がいいかなぁ~とか

わぁ~これ着てみたい~~って

そういうこと考えながらじっくり観てきました。

16日までですので興味のある方はぜひ!

(あ)

着物とピアス

着物の時につけるアクセサリーはピアスは必ずで

シーンによって指輪をつけたりつけなかったり・・・

忘れない限りはピアスは必ずつけますので

どうしてもいろいろ欲しくなります。

着物の時は耳につく小さいデザインにしています。

揺れるタイプや大きなモノはしません。

そういうデザインのモノはお洋服の時にします。。。

なので買う時も耳につく小さいデザインのモノを

ついつい探してしまいます。

先日伊勢丹で見つけたちょっと面白いピアスです。

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なんと鹿児島の火山灰を張り付けたピアス!

キラキラきれいでびっくりしました。

火山灰ってこんなにきれいなんですね~

(あ)



動物集合

先日の東京国立近代美術館と一緒に

東京国立近代美術館工芸館の

動物集合の展覧会も観に行ってきました。

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SNSと連動したキャンペーンをやっていて

もちろん参加してシールを頂きました♪

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動物がモチーフとなっている工芸作品を集めて

展示されています、面白いテーマですね。

そして動物くくりでこんなにたくさんの作品があるなんて!

撮影OKな作品がほとんどでしたので

着物関係の作品だけ撮影してきました。


のインスタグラムで紹介して行こうと思います。

動物モチーフの着物関係も多くて見応えありありでした

が、なんでこれが?って声が聞こえてきたのが

小宮康助さんの江戸小紋

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そうです!「極鮫小紋」ってことで鮫なんですよ!と

私がどや顔してどうするって感じですが・・・・

鮫小紋って命名にも感性を感じますが

ここでこれをラインナップに入れる工芸館の

学芸さんにも感動しつつ・・・・

染織関係だけでなくその他の工芸作品も

とても素晴らしくとっても楽しい展覧会でした♪

(あ)

4月の着姿、その3

真央ちゃん引退なんですね;;

残念です、お疲れさまでした。

週末の雨で前の公園の桜が散ってしまったかなぁと

心配だったのですがまだまだ満開でした。

今年は長く楽しめますね。

4月の着姿、その3です。

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前回の江戸小紋の帯替えバージョン。

この帯は帯用の生地ではなく

気に入った生地を帯に仕立ててもらったものです。

色目が春っぽくて今時期にはちょうどいい帯です。

春らしさ全開で楽しまねば!と・・・

いかがでしょうか。

(あ)

一子相伝と桜

木曜日に国立近代美術館へ・・・


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京都でやっていて行きたいと思っていたら

東京へ巡回してきてくれました。

歴史をみると娘婿が継いでる場合も多いのですが

一子相伝で400年の歴史ってすごいですよね。

それぞれの時代の作品の特徴も並べてみるとよくわかります。

同じ黒茶碗でもやっぱりそれぞれ違いがあります。

そして歴代の中でも強烈な個性の当代の作品。

お茶碗というよりはもうアートです。

お茶をされているようなおば様が多く

おば様方はこれでお茶がたてられるか?!たつのか?!

飲めるのかしら?!ってもっぱらひそひそ。

興味の方向がいろいろあって面白いです。

っていうかお茶碗の歴史でもあるのでそちらが当然ですよね。

帰りは桜を眺めながら田安門へ

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桜はまさに見ごろ!そしてすごい人にびっくりです。

桜ってどうしてこんなに写真撮りたくなるんでしょうか。

思わぬ桜を満喫して帰ってきました。

(あ)

待ってました!

土曜の夜の楽しみだった、寅さんシリーズが

終わってしまってもうずいぶんたっていました。

なんと今日から復活していたなんて!!

友人に教えてもらって見始めましたが

すでに1時間過ぎておりました、残念~~

それでも久しぶりの寅さん

楽しませていただきました。

初代のマドンナは御前さまのお嬢様

御前さま、お若い!!!

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すべてお着物での登場でした。

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白大島(かな?)に青い帯~~

1969年辺りには定番のコーディネートなんでしょうけど

今やこの手の帯は作られないんではないでしょうか。

そういう意味でもリアルな着姿見られて感激です。

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それから紬に朱の紬地の帯

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こちらもまた紬に金茶の無地紬の帯です。

まだまだ着物姿が日常にあった時代の装い

それをチェックしながら見るのもとても楽しい~

そしてさくらと博さんの結婚式のシーン。

夏の結婚式、博さんのお母様は絽の黒留袖を!!

寅さんもちゃんと絽の紋付でした。

寅さん出演者の着物チェックこれから楽しみです♪

(あ)

4月の着姿、その2

入学式シーズンですね~

たくさん親子連れを見かけました。

おめでとうございます!!

そんな4月の私の着姿です。

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グレーの江戸小紋に塩瀬の染帯です。

帯も地色が薄いグレーなのでモノトーンを意識した装いです。

なので小物も帯揚げは濃いグレー

帯締めは黒でまとめてみました。

いかがでしょうか。

(あ)


満開です

中田堂の前の公園の桜もようやっと満開です。

この週末はお天気が悪そうなので

午前中に見に・・・

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わぁ~きれいです~~

この桜のおかげで近所に新宿御苑までいかなくても

お花見ができます。

桜のそばに木蓮もあってこちらも満開です。

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桜のピンクと木蓮の白ととってもきれい。

もう少し楽しみたいので週末の雨で

散ってしまわないことを祈ります・・・

(あ)

ミュシャ展

先日、新国立美術館の「ミュシャ展」

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いつもぎりぎりになるので今回は早めに、と。

草間彌生展もやってるのはもちろん知っていましたけど

美術館が水玉だらけになっていてちょっとびっくり。

入場待ちの列もすごく長くてさらにびっくり。

ミュシャはポスターや図案化されたものなどは

もうずっと好きで見ていましたが

晩年のスラブ叙事詩までの道のりはよく知らず

歴史的にもミュシャ本人的にも

大変な道のりだったんですね。

そしてもうずっとミュシャだったけど

いまはチェコ語の発音ムハで、という流れもあるらしく・・・

スラブ抒情詩はなんと撮影可能エリアがあって

最近は撮影可能エリアを設ける美術展が増えていますが

この大作まで!って、浮かれていっぱい撮ってしまいました;;

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ちょっと残念だったのは、スラブ抒情詩はどれも大作で

それを展示するにはあの会場では狭かったなぁ~と

もっと広い会場でゆったり展示してあったら

よかったのになぁと思いました。

(あ)


衿元胸元

きれいに見える重要なポイントの一つに

衿元、胸元があります。

レッスンでとてもきれいに決まったので

最後に思わずパチリさせていただきました。

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ちょっとしたことできれいに決まるし

逆にちょっとしたことできれいに決まらなかったり・・・

その方にあったきれいな衿元を

レッスンの中で見つけていきます。

この感じを自分のものにすべく次回からまた

頑張りましょうね~~

(あ)

4月の着姿、その1

夕方の雷にはびっくりしました。

4月最初の着姿です。

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3月最後と同じピンクの大島紬の帯替えバージョン。

今回は織の八寸帯です。

私の中では重宝帯の一本。

染でも紬でも使えますが

私は紬の着物によく合わせています。

帯締めは帯の中からのブルーを合わせてみました。

いかがでしょうか。

(あ)

大河ドラマ

ここ数年真面目にみています。

戦国時代なのでかな、直虎の打掛が

パッチワークでいろいろな裂を縫い合わせてあって

面白いなぁ~と思ってみていました。

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先週までは僧の恰好だったので地味でしたけど

これからどんな装束で出てくるのかそれも楽しみです。

パーソナルスタイリストで出張だったのですが

お持ちの着物であれやこれやコーディネート。

もう今頃だと単衣のコーディネートも必要です。

最近は単衣の着用時期も長くなってきているので

単衣のコーディネートも重要ですよね。

もう単衣の季節もすぐそこまで来てるんですね~

(あ)

去年の今頃・・・

去年の今頃は中田堂の前の公園の桜は

満開だったんですね。

今年、中田堂の前の公園の桜はまだまだです。

見頃は来週でしょうか。

今年はやっぱり遅いんですね、桜・・・

今週中ごろにちょうど東京都の標準木のある

靖国神社の前を通ったらこちらの桜は

いい感じの咲き具合っぽい。。。

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久しぶりに白味噌を作りました。

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手作り味噌の作り方は基本的に

変わりませんが大豆と麹の割合が変わります。

熟成も3日くらいで出来上がりです。

いつもと違う麹を使ったのでどんな味に

なっているか楽しみです。

(あ)