中田堂日誌: 2015年11月
中田堂日誌> 2015年11月

2015年11月

切手

年賀状の準備は何もしてないし

海外に送る予定もないんですけどね

今話題の海外用の差額の切手を。

151130-300.jpg

紹介されてるときにはテレビの画面に大写し

それでもかわいかったのに切手の大きさで見たら本当に可愛い♡

一緒にあった和の食文化、一汁三菜も・・・

こちらも、うひゃひゃ~~よく作りこんでありますね♪

手紙ってなかなか出さなくなっていますけど

切手は日々かわいいのが発売されてるんですね~~

(あ)

復習レッスン

復習って打つと最初に復讐って出ちゃうんですよね;;

ぎょっとするんですけどどうにかならないのかな~~

定期的に復習レッスンにお越しくださっています。

忙しくて着られない時、また着ていてもどうしてもしっくりこない

またコーディネートの相談や着物について、などなど

その時々の疑問やお悩みを相談という感じでお越しくださっています。

今回は久々に着物を着たのでお太鼓の仕上がりや半衿の出具合などなど。

気になる所やお悩みが盛りだくさん~~

着物で来てくださったのでまずは自分で着た時に気になる所を修正してみます。

最初からぴちっと着られればもちろんいいのですが

出来上がりがイマイチと思ってもその度に全部着なおすのでは

心が折れてしまいますよね。

修正方法が分かっていればそこから修正していけばいいのです。

ちょっとしたポイントで直せれば着ているうちに気になってきても

直せますよね。

修正してみた後はもう一度襦袢から手順を追って着ていきます。

大きな手順は大丈夫でもちょっとしたことできれいに決まらなかったり

するので、そのあたりのポイントを直しながら進めていきます。

151129-300.jpg

着姿完成です。

紬に紬の八寸帯のコーディネート

151129-2-300.jpg

シックで粋な感じな着こなしにしてみました。

帯の位置や衣文の抜き具合などなどちょっとした手加減で

着こなしのイメージをデザインすることができます。

着物の着こなしの楽しさですね。

これからもどんどん回数を着て楽しみを増やしていただけると

いいなぁ~と思います。

(あ)


冬支度・・・

夏は糠漬け、冬は白菜漬けというネタは以前にも

書きましたが、今年はまだ糠漬けをいただきつつ

白菜漬けも始めました。。。

白菜を干してから漬けます。

151128-300.jpg

下漬けしてから本漬け、昨年は昆布と唐辛子でしたが

今年はずっと干して貯めていた柿の皮を干したものを

入れて漬けました。

糠漬けもまだまだ美味しいのですが

白菜もお手頃になってきたので冬に向けて白菜漬けに移行中・・・

美味しくできますように!!

(あ)

芸術の秋、その2

先日、六本木の森美術館へ「村上隆の五百羅漢図展」

に行ってきました。

151127-300.jpg

メディアでの村上隆さんの作品は見たことあっても

こんな風に実物を近くで観るのは初めて・・・

珍しく会場はすべて撮影可なので結構いろいろ気になるモノは

パチリしてきました、それを載せようかと思ったのですが

できれば実際に会場で観ていただきたいなぁと、結局入口の写真を。

実物で見るのとカメラ越しで見るとのその違いも面白く

また作品の工程のスケッチも展示されているのも面白かったです。

そして若い頃の村上隆さんのインタビューが~~若い~~~

見応えありありで行ったり来たり、堪能いたしました。

いつかこの元となった五百羅漢図を観てみたいなぁと思いました。

会場で売っていた豆本かわいかったなぁ・・・

(あ)

季節モノ

クリスマスまであと一か月をきりましたね。

途端にあちらこちらクリスマスディスプレイに様変わり~~

151126-300.jpg

はぁ~早いですね~~

クリスマスというより年末に向かっての準備に取り掛からねばと

ちょっとブルーな気持ちになってしまいました;;

いやいや、それじゃいかんですね、純粋に楽しまないと!

151126-2-300.jpg

こちらは女子会で頂いた季節モノのクッキー、私はツリー!

友達はサンタ!!かわいいですね~気分が上がります。

(あ)

昨日の着姿

昨日のお出かけの着姿です。

いつもとは違うポーズの写真で・・・この方が帯の柄がよくわかるかなと。

日中はコートなし帯付きでも全然問題なかったのですが

夜は持って出かけた単衣のコートでは寒すぎました;;

しかもショールなかったし(涙)、調節が難しいですね~

もうさすがに単衣のコートは厳しいというのは実感いたしました。

昨日はひっさびさの柔らかモノ着ちゃいました、縮緬の小紋。

紬とは違う着心地、柔らかモノはちょっと気分が上がりますね。

女子度がアップする感じでしょうか。

もう少し着る機会を増やさないといかんですね。

151125-300.jpg

以前に友人から反物でいただいたモノを仕立てた着物です。

柄が小さいので無地っぽくもあり、けど柄の色目が

はっきりしているのも面白いんです。

帯は白地の塩瀬の染帯。

ローズ系の小物を合わせました。

いかがでしょうか。

(あ)

芸術の秋

お友達のアーティスト、松島さくら子さんの個展にお出かけ。

漆の技法、乾漆技法で作られた作品はとても美しく、かっこよかったです。

151124-300.jpg

在廊日ではなかったのでご本人には会えなかったのですが

ゆっくりと作品を拝見して、さくら子さんの世界を堪能してきました。


(あ)

コラボレーション

3連休の最終日でしたね。

この連休4日間だけの展示青山の、ほぼ日のTOBICHI2での

アトリエシムラ×mina perhonen ―着物と帯―の最終日に行ってきました。

151123-300.jpg

志村ふくみさんのアトリエの着物に合わせた帯をミナの布で作るという

コラボレーション企画展、なんとも面白いコラボレーションではないですか。

どういうコーディネートになるのかなぁと観に行ってきました。

志村さんの世界にミナの世界、着物の世界に洋服の世界

面白いコーディネートでした。

志村さんの着物たちはさすがそれぞれにストーリーがあって美しい

参考作品のいろいろな織った布をはいで作った着物が

とても興味深く素晴らしかったです。

帯は自分だったらこうするな~とか、ミナの布が買えるなら

自分の着物にあったミナの布を買って帯に仕立ててもらえたら楽しいなぁとか

いろいろ考えながら帰ってきました。

その場にコーディネートされてるのは素晴らしいのはもちろんなので

どれだったら自分の着物や帯に合うかな~と、買うわけじゃないのに

おこがましくもそんなことをひそかに考えながら楽しんできました。

TOBICHI1 では2016年のほぼ日手帳がたくさん!!

わぁ~もう来年の手帳のシーズンなんですね;;

(あ)

男の着物姿、その2

大相撲も千秋楽でした。

千秋楽は楽しみにしている北の富士さんと舞の海さんの解説です。

初日は舞の海さんがお着物でしたが千秋楽は

北の富士さんがお着物でしたよ~~~

151122-300.jpg

いや~~ダンディーーー、かっこいいですね♪さすが!!!

舞の海さんの着物姿も素敵でしたけど

やっぱりこの着こなしにはまだまだ敵わない感じです。

来場所も楽しみです。

(あ)


今週の着姿

今週も無事に終わりました。

暑いなぁ~と思っていてもさすがに薄着や薄地の着物は厳しい

でも下着を冬用に替えるほどではない感じ。

今年は去年よりも暖かいんですかね;;

今週の着姿です。

151121-300.jpg

紬地に更紗柄の小紋、ブルーにピンクの配色がお気に入りの着物

ピンクのちりめんの染帯を合わせました。

縮緬のしぼが高めなので冬っぽく冬だなぁって思う時期になると

この帯を合わせます。

なのでこのコーディネートで着ると冬になったなと思うのです。

小物はブルー系でまとめました。

いかがでしょうか。

(あ)

冬の漬物準備

昔、ソボは夏はぬか漬け、冬は白菜漬けを作っていました。

なので冬にぬか漬けを食べるイメージがなく

もうそろそろぬか漬けも終わりでしょうか。

ソボが昔白菜漬けを作る時にはいつも干した柿の皮を入れていました。

去年白菜を漬けたときには入れなかったので

今年はよく柿をいただいたこともあって今年はソボと同じ味を目指し

皮を取っておいて干しました。

151120-300.jpg

味噌作ったり、ぬか漬けしたりって最近は仕込み女子というらしいですね。

女子っていっていいのかわかりませんが

せっせとこれからも仕込んでいこうと思います。

(あ)


二重太鼓、完成~~

昨日の生徒さん、袋帯も頑張ってカリキュラムにいれて

レッスンを進めておりました。

そして無事袋帯で二重太鼓も完成いたしました。

151119-300.jpg

8回目の総復習でしたので、まず名古屋帯、そして袋帯で二重太鼓~~

151119-2-300.jpg

修正の方法やお太鼓の大きさの決め方などなど・・・チェックしていきます。

普段に締められるような洒落袋など持っていない限りは

二重太鼓はどうしても礼装がメインになりますし

締める機会が少ないのでなるべく忘れてしまわないように・・・と。

名古屋帯でお出かけの時に名古屋帯を結ぶ前に

二重太鼓を復習する時間をとったりするといいかなぁ~と。

これからの季節は結婚式など完全フォーマルなシーンでなくても

いつもよりおめかししたい!なんて時には袋帯を締めてってのも

いいかなって思うので、せっかく覚えた二重太鼓

わざわざで機会を見つけてでも結んでみていただきたいなぁ~と思います。

(あ)

似合ってますね~~

おばあ様が送ってくれた紬の着物2点のうちの1点

生徒さんも、これは今はちょっと~なんて言っていたし

私も見た瞬間に今の生徒さんの年齢だとまだ地味かなぁ~って

それでもせっかくだし一度着てみましょうって

151118-300.jpg

あら~~、似合うじゃないですか!!!びっくり~~

本人も、あら~って。

151118-2-300.jpg

合わせてる帯ではちょっと明るすぎって感じですが

モダンシックな系統の帯を合わせたらぐっとかっこよくなりそう。

やっぱり実際に着てみないといけないですね。

これからずっと着られる息の長いおしゃれ紬として

活躍してくれそうですね♪

(あ)

お酉さま

毎年恒例のお酉さまです。

今年は三の市まで、三の市まである年は

火事が多いといわれています、火の用心ですね。

毎年必ず花園神社のお酉さまに伺います。

昨年の熊手をお返ししてまた来年一年の幸せを祈り

教室に飾る熊手を・・・

どんっ!と大きいのと言いたいところですが

少しづつ少しづつ・・・・

151117-300.jpg

奥の大きい熊手なんてどんなところに飾られるのでしょうか

って感じで中田堂には絵馬付きの手前の熊手です。

今年も無事にお酉さまを迎えられたことに感謝しつつ

残り僅かなこの一年、早いですね~~

(あ)

先週の着姿

気が付けばもう11月も半ばになっていました。

だいぶ寒くなってきたのでこのところはずっと紬でしたけど

ちょっとお天気がイマイチだったので大島紬にしました。

ソボの大島をハハ用に仕立て替えしたモノで

身丈を伸ばすために胴ハギを入れてあります。

柄が個性的で大好きな大島紬

八掛の色合いもすごく好きなんですよね~~

151116-300.jpg

帯は金茶の紬地の染帯を合わせました。

その昔私が染めた帯です。

金茶の帯は実は合わせやすくて重宝帯です。

帯揚げは濃い緑、帯締めは緑と白の細い縞の帯締め。

もう冬だなぁって感じをイメージしてみました。

いかがでしょうか。

(あ)

レッスン真っ最中の生徒さん。

先日お友達の結婚式で振袖の着付けをしていただいたそうです。

着付けを習っていたおかげで着付けの方に自分の加減で

紐の締め具合をお願いできることができて苦しくなく

結婚式のご馳走も全部いただくことができました!って。

今までどうしてもぎゅっと紐を結ばれて苦しいイメージが

あったんですけど違うんですね~習っていてよかったです!

っておっしゃっていました。

自分で着られるようになると人に着せてもらう時にも

そのあたりの力加減も調整してもらいやすいですし

また着ているうちに乱れてくる部分も自分で直すことができて

きれいな状態を保つことができます。

また習ってから人に着せてもらうと衣文の抜き具合や

衿の出し具合のバランス、紐の締め具合などなど

自分で着ている時と比べてみたり、またプロの技で自分で着る時に

取り入れられる技を知る、などなど・・・・

自分で着ない時にはわからなかった色々な発見があると思うので

機会があれば自分で着られるけど着付けてもらうといいよ~って

生徒さんにはお勧めしています。

151115-300.jpg

写真は自家製ピーナッツバター

フードプロセッサーが我が家にやってきてから簡単にできるようになりました♪

これでスーパーに売っている殻付きピーナッツ2袋分

無添加のピーナッツバターはパンにつけてもそのままの甘さで

十分美味しい!最近の我が家のマイブームです。

(あ)



絹の力

冬はワンピース型のネルっぽい下着ですが

それ以外の季節は基本的に肌襦袢と裾除けを着ています。

昔、下着類を整理した時に昔ソボがいつも仕立てをお願いしている

仕立ての方がたぶん縫ったであろう肌襦袢が出てきました。

小衿が広めなのが気になって着ないでずっと仕舞ってありました。

151114-300.jpg

それっきり忘れていたのを最近思い出して着てみました。

小衿が広いのも着てみるとそんなに気にならないので

なんだ、いいじゃないってことで、そのままずっと愛用しております。

この肌襦袢、小衿の部分に絹が別付けでついているのですが

この小さい絹がここ最近の寒さでとても大きな威力を発しています。

小衿の当たる胸元が着ていると暖かいのです。

この暖かさは綿素材の暖かさとは違うんです。

胸元がふわっと暖かい・・・っていう感じです。

これが絹の力なのでしょうか。

小衿部分くらいなので特に気にすることもなく洗濯機で洗っています。

春や秋にはこの肌襦袢がこれからとっても重宝してくれそうです。

なんでもっと早く着てみなかったんだろう・・・

もっとこの肌襦袢がなかったか探してみようかと思っています。

既製品の肌襦袢で絹衿のついたものを見たことないですね。

今は肌襦袢をなかなか誂えてまで作ることはないと思うので

絹衿付きの肌襦袢はそうお目にかかることはないかなと思います。

昔は仕立て屋さんや自分で作ったりしていたのでしょうから

こうやって絹をつけたりしていたんでしょうね。。。

小さな知恵ですが大きな力を出してくれます。

(あ)

イルミネーション

昨日あたりは東京の観光地のあちらこちらで

クリスマスのイルミネーションの点灯式があったようで・・・

まだ11月だけどどんどん年末に向けて、急がされていますね;;

気持ちばかりがはやります・・・

新宿の東急ハンズにお買い物に行く途中で

かわいいイルミネーションを発見~~

151113-300.jpg

さすがJRのビルってことでスイカのキャラクターのペンギン君。

あはは~~

151113-2-300.jpg

右の子はウィンクしてるし~~

(あ)

先週の着姿

こちらは先週に着ていた着物です。

こういう色目は大好きなのですが、案外持ってなくて・・・

白地の塩瀬の染帯を合わせました。

小物はこういう着物や帯はいろいろ合わせ方が楽しめて

今までは紫系や薄グリーン系、ブルー系を合わせたりしていたのですが

今回はローズ系の色合わせにしました。

151112-300.jpg

濃い色のローズでぴっとしめてアクセントにしてみました。

いかがでしょうか。

(あ)

先月の着姿その3

晴れれても寒くなりました;;

今はまだ肌襦袢と裾除けですがもう少ししたら

冬用のあったかい下着に衣替えでしょうか・・・

引き続き先月の着姿です。

なんかもう結構前のような気がしますが・・・

151111-300.jpg

お友達からいただいたピンクの大島紬

ピンクは大好きな色ですけどお洋服で着ることはあまりないです。

でも着物は別ですね。

いつまでいけるかな~と思いつつ着ています。

着物もそうですけどこの帯締めもまだ大丈夫?と

思いながら合わせています。

この着物に合わせるといいなぁ~と思って買ったので

やっぱりこれを合わせたくなるのです。

たぶん、着物より帯締めのほうが先に厳しくなりそうなので

今のうちにせっせと結ぼうと思います。

と言いつついつまでも使っていそうですが;;

(あ)
先週、実家のお母様の着物を送ってもらったのを見せて頂いたら

なんと色無地に小紋、そして紬の八寸帯でした。

うーーむ、それぞれで見たらどれもすごくいいのですが

これだと組合せできないですね;;

ってことで色々対策を二人で考えて・・・・

再度お母さんやおばあさまに聞いてみようと

なんと、素早い対応ありがとうございます!!って

もう今週には紬の着物が!!!

おばあさまの箪笥に入っていた紬~~

2枚のうちの1枚が、きれいなオレンジの紬!!

身丈がやや短いですが裄も身幅も問題なし~~

これならお母様の紬の帯に合いますね♪

早速合わせて着てみます。

151110-300.jpg

いいじゃないですか~~!!

151110-2-300.jpg

これで草履があればもうすぐにお出かけできますね。

レッスン修了までもうあと1回、レッスン後にすぐに

出かけられる一式があれば、すぐにこの勢いのままお出かけできますね。

さて、レッスン残り一回頑張りましょうね~~

(あ)



先月の着姿その2

前回に引き続き、先月の着姿です。

気が付いたら先週じゃなくて先月になっていました。

こちらもソボのタンスにあった紺の紬

これは珍しく縫い込みがたくさんあったので

すんなりマイ寸法の身丈に直せました。

151109-300.jpg

帯は塩瀬に紅型の染帯です。

紅型らしい図案で梅とか菊とか椿とか染められています。

この組合せは初めてかも・・・

紺地なので帯合せはいろいろ楽しめます。

小物は帯締めに濃い色を持ってきて帯揚げは

帯になじませるように淡い抹茶色にしました。

いかがでしょうか。

(あ)

男のきもの姿

雨の日曜になってしまいましたね。

今日から大相撲九州場所ですね~~

ソボが相撲好きで一緒に見る機会が多くなったら

すっかりよく見るようになってしまいました。

解説を聞くのもまたとても楽しいのですが

セットで(?)解説されている北の富士さんと舞の海さんの

やり取りが面白くてこのお二人の解説の日がとても楽しみなんです。

初日はいつもこのお二人なので・・・

北の富士さんがお着物で解説されるのは見たことあるのですが

今日は舞の海さんがお着物でした!!

151108-300.jpg

紫の紬に羽織はお召しでしょうか、光沢感のある素材みたいです。

こういう着こなしはさすが着慣れた元力士さんって感じ。

お洒落ですね~~

以前の北の富士さんの着物姿もおしゃれでまたその着こなしも

着慣れた大人の男って感じでとてもかっこよかったです。

解説の方ももっと着物で解説してくださるといいなぁ~と思います。

(あ)

美と食の秋

もう少し針仕事が好きで集中力があったならば

習ってみたいことの中に日本刺繍があります。

ソボの若かりし時代の刺繍衿が我が家にあり

それは素晴らしい刺繍、こんなのが自分でできたらなぁ~と

実際には半衿付けがせいぜいなもんで・・・・残念です。

友人が以前日本刺繍を習っていたのですが

その作品を見せてもらいました。

151107-300.jpg

可愛い♪日本刺繍の鼻緒~~、下駄にすげてもらったそうです。

彼女の持っている紬によく合いそう!!

早くデビューさせてあげてくださいね~~

151107-2-300.jpg

秋のおやつに、栗羊羹をいただきました。

丹波の栗だけを使った羊羹で東京では売ってないそうで

初めてお目にかかりました。

ありがとうございます!!

(あ)


先週の着姿その1

10月の最終週は短期集中などあったりして

あれやこれや引っ張り出してきていました。

残念ながらこんなのあったのか!ってことはないので

そうだ、あれを着よう!って感じです。

151106-300.jpg

グレーの紬に黒の鳥の柄の織りの名古屋帯。

グレーの紬はソボのタンスに入っていたのを洗い張りして仕立替えしました。

奇跡的に残布が残っていたので胴ハギをいれて

身丈をマイ寸法にすることができた着物です。

胴ハギは同じ布があればベストですが同じような素材(紬なら紬の布)

であればハギ布に使うことは可能です。

今回小物は薄い水色でコーディネートしました。

黄色系でもいいかなと思ったのですが、まだ軽やかな感じがいいかなと。

いかがでしょうか。

(あ)

ラストスパート!

レッスンも後半、6回目です。

順調にきてるので名古屋帯もかなりスムーズに出来上がるように。

151105-300.jpg

お太鼓もいい感じです。

151105-2-300.jpg

8回のコースは名古屋帯までのレッスンになりますが

その方の進み具合によって、二重太鼓までやってみたり

半幅帯をやってみたり、その方その方にこれから必要かな、と思うことを

可能な限りメニューに組み入れていくようにしています。

二重太鼓もできるようになりたいというご希望を最初に伺っていたので

こんなに順調であれば二重太鼓までなんとか組み込みたいなぁ~と・・・

ということでおうちで復習してみてください!って

復習は強制ではないのですがやはり効果は高いのです。

ここできっちり名古屋帯をおうちでも復習しておけば

二重太鼓もかなり楽にいけるのです。

生徒さんも、頑張ります~って、うふふ、次回が楽しみです!!

(あ)

コートの季節

11月に入ってからは一気に季節が進みましたね;;

晴れていて暖かいような気がしても風が冷たかったり

朝夕はぐっと寒かったりで、もう冬はすぐそこって感じがします。

ということで先週末のお出かけの時からコートを着始めました。

ショールを羽織るくらいの気候だったらよかったのに

それではちょっと寒そうだったので、慌ててコートを出しました。

オレンジ系の着物だったのでコートもそれに合わせて同系の道行コート。

151104-300.jpg

ろーけつ染めでグリー系の色味も混ざっていて

柄も面白いので気に入っています。

もう少しするとこの上にショール、もっと寒くなると別珍のコート

さらに寒くなるとそれに毛皮のショールと変化していきます。

ついこの間までは暑さとの戦いでしたが

これからは寒さとの戦いになりますね、はぁ~。

(あ)


お出かけの着姿

先日のお出かけの時の私の着姿です。

友人が紬とはいえ訪問着ってことで、私も、って持ってないので;;

ここはせめて柔らかモノにしましょうってことで

すごく久々にオレンジの江戸小紋。

もう昔から我が家のタンスに入っています。

祖母の紋が刺繍紋で、寸法は私が着られるので

祖母がハハ用にと用意したものなのかも・・・

ハハは覚えてるような覚えてないようなって感じ。

ま、そんなもんです。

151103-300.jpg

江戸小紋に織の九寸名古屋帯を合わせて

お茶会に行ってきます~風なコーディネートにしてみました。

小物は帯揚げはオレンジよりの薄ピンクに絞り柄

帯締めは濃オレンジで、ちょっとアクセントをつけてみました。

いかがでしょうか。

(あ)

きらきら~~

上野の国立博物館内の表慶館で開催中の

「THE ART of BVLARI」展に行ってきました。

151102-300.jpg

はぁ~~これだけのジュエリーを並べられると圧巻

あまりにきらきらっぷりにもうお腹一杯胸一杯です。

この中だったらどれにする?みたいな会話も空しい~みたいな(笑)

長きにわたって女優さんたちを着飾ったジュエリー

その写真も一緒にたくさん展示されていましたけど

当然ながら私よりハハの方が、これは誰、あれは誰、と詳しい・・・

私なんて本当最近の女優さんしかわかりませんでした;;

実物も素晴らしかったですが、デザイン画がたくさん展示されていて

興味深かったです。

学生時代のレンダリングの課題を思い出しました;;

そのまま上野から銀座へ移動

友人で以前サイトも作らせていただいた額縁作家石井晴子さんの2人展へ。

151102-2-300.jpg

写真家の篠田英美さんとの2人展、「額縁とポートレート」

どちらにとってもプラスアルファの効果があってとても素敵でした。

ブルガリ展は11月29日まで、額縁とポートレート展は5日まで。

興味のある方はぜひ~~

(あ)

お出かけ先は・・・

今回の着物でお出かけ、の行先は・・・

東京国立近代美術館のMOMATコレクションの

「藤田嗣治、全所蔵作品展示」

151101-300.jpg

企画展の時には所蔵品展も一緒に観られるのですが

企画展で疲れてしまってなかなか所蔵品までちゃんと観られないので

今回は所蔵品だけをゆっくり観られるんです。

藤田嗣治の作品は白に特徴のある絵ですが

近代美術館の所蔵品は初公開のものも含めて戦争画が多かったです。

白ではなく茶を多く使って描かれた戦争画は今までの

藤田嗣治のイメージとは全く違っていました。

戦争画を描くにあたっても資料や写真だけで描かれたものもあり

また描き方も西洋の戦争画の描き方を参考にしていたりで

なかなか見ごたえがありました。

所蔵品展は企画展と一緒だとなかなかゆっくり観ることができないので

ゆっくりといい時間を過ごせました。

東京近代美術館へは竹橋が最寄りですが今回は九段下から

友人とお堀の中を抜けていこうとプラプラと・・・

仮装した男女がたくさんいたので武道館でなにかあるんだね~と

歩いていたら、ハロウィンイベントのようでした。

151101-2-300.jpg

ガードマンのお兄さんにイベント入場の列に誘導されそうになり

慌てて、違います!!と言いながら列を離れ近代美術館へ

ええ~~もしかして着物姿って仮装姿に間違われた??!!みたいな・・・

(あ)