中田堂日誌: 2016年10月
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2016年10月

美味、珍味

ハハがお友達から頂いた生サラミと貴腐サラミ!!

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貴腐サラミとは白カビのサラミです。

生サラミは乾燥も燻製もしていない乳酸発酵のサラミだそうで

確かに生肉って感じ!!

スライスしてオリーブオイルとケッパーをかけて頂くのが

お勧めとあったのでそのように。。。

お~当然ですがワインによく合うし白ご飯にもよく合いそうな味です。

美味です~~♪

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もう一ついただいたのがフィグログというイチジクやプレーン、レーズン

クルミをはちみつで棒状に固めたもの、これまたうまい~~♪

チーズと一緒もお勧めとあったので

次はカマンベールといただいてみようと思います。

(あ)

先週の着姿

もう明日で10月も終わりいよいよ冬の覚悟が必要ですね。

家でも加湿器を出し床暖房のつける頻度が高くなってきました。

先週はついに軽い大島紬から紬にシフトしました。

うわっ、重い~~そんなに重い紬ではないのですけど

単衣とか大島紬に慣れていた身体にはまだ重い~

もうすぐこの重さにも慣れると思いますが。

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グレーの紬はソボのをマイサイズに仕立て替えした着物です。

こういう柄は珍しいのでお気に入りです。

帯は昔自分で染めた紬地の染帯です。

ローズピンクの小物でまとめてみました。

この組合せは初めてかも・・・・

いかがでしょうか。

(あ)

色見本

はぁぁぁぁ~、心が狭いものでごめんなさい!!

相手を祝福とか今は無理・・・

スポーツニュース&ニュースは全部スルーです。

何日か我慢すれば過ぎていくはずです。

新宿伊勢丹1階で通りがかりに見たmarumasuの

ストールの旅2016、とってもきれいでした。

大判のストールは洋服でも着物でもあると重宝するんですよね~

さすがにカシミアは手が出ませんがとってもきれいな染めでした。

ディスプレイに色見本が(撮影NGだったらごめんなさい~~~)

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なんとも懐かしい感じです、ポスターカラーっぽい色味なので

学生時代の課題とか思い出しますし、色見本ということでいえば

染めの仕事をしていた時には常に作った色を確認するのに

こんな感じで色だししていました。

飾ってあるストールもこの色見本の中から生まれているんですね。

(あ)

冬の到来

一気に寒さが進みました。

つい先週まで汗取りの襦袢着ていたのにって感じです。

もう冬用の下着に替えないと!!

そして一番の寒がりポイント私の場合は足です。

毎年ユニクロの温かい下着で乗り切っているのですが

今年は発熱する温かい下着を着物用にレギンス

洋服用にタイツを買ってみたので楽しみです。

もうそんな季節なんですね~~

冬の下着は着物用の温かい裏がネルっぽいのを着ています。

春と秋は通常の肌襦袢に裾除け

夏は汗取り襦袢に裾除け、冬は冬用の下着というのが

着物の時の下着の使い分けでしょうか。

冬はそれプラス暖かい下着のレギンスとか着物用のタイツとか

ひざ下タイツ、足先はうんと寒くなってきたら足袋下を履きます。

着物を着るときに参考にしていただければと思いますが

友人などに聞くと私相当着込んでるっぽいです;;

都心は建物の中は暖かいのであまり下着で着込むと

暑くても脱げないので気を付けてくださいね。

あとコート類もあまり地厚なものにすると建物の中で脱いだ時に

持ち歩きが重くて大変なので薄いものを重ねて着たほうが

調整しやすくていいですね。

コートや羽織のお洒落も楽しめる季節になってきたので

体温調節に注意しながら冬のお洒落を楽しんでくださいね~

写真はコートの話題ということで

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先日のお出かけ、雨だったので雨コート姿。

ザーザーではなったので草履は雨用ですが付属のカバーはなしです。

つい何日か前なのにこの時はまだこれでも全然寒くなかったのに・・・

(あ)

巻き爪ブロック

祖母は車椅子生活なので巻き爪がひどく

可哀想にとっても痛そうで・・・

近所に専門の皮膚科があることがわかり

9月頭に連れて行きました。

親指の爪の両端にばねの様なモノをひっかけて広げる

巻き爪ブロックというそうです。

先生曰く、ネットでも売ってるので自分でも簡単にできますよ~って

ソボは巻きがひどかったのでひっかけるのが大変で

痛い痛い~って、それを見たらさすがに自分たちでやってあげる

勇気がありませんが、もし自分の足とかならできそうかもと・・・・

片方が10日位で外れてしまったのですがもう片方は

二ヶ月近くたっても取れませんでした。

効果は素晴らしい、見事に広がっていました。

取れてしまった片方がまた巻き爪になってしまったので再度皮膚科に・・・

巻いた状態も写真に撮っておけばよかったです。

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またつけてもらったらすぐにまたきれいに広がってきてくれました。

写真で見ても9月5日からのと、つけてすぐのと広がり具合が

違うのがわかると思います。

ずっとつけていないといけないのはどうかな~と思いますが

つけた状態は爪の飾りみたいで可愛いし

自分でできるのであれば手術などしないで済むので

巻き爪にお悩みの方にはお勧めかなと思います。

(あ)

ハロウィン

自分の生活において全く関係ないイベントなんですけど

街中にかぼちゃと、さぁ~仮装!みたいな雰囲気にあふれていますね。

今年は渋谷の警備も増員されるそうです。

先日、可愛いハロウィンのお菓子をいただきました!

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あはは~かわいい~~

和みますね。

こんな可愛いお菓子を頂けるならハロウィンも悪くない?かも・・・

(あ)

落語会

今週今日だけが雨~!なんて予報、当たるもんですね;;

落語は最近あんまり聞く機会がないのですが

子供のころにテレビでみた小三治さんの落語は

衝撃的に面白かったのです。

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早稲田大学の落語とメディアのチラシにでていた柳家小三治一門会

ダメもとで申し込んだら当たってしまいました。

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早稲田大学大隈記念大講堂にて。。。

いや~席ついてびっくりでしたけど・・・

大講堂、でかすぎです、前に何か観に行ったことある気がする・・・

なんだったっけなぁ~

席があまりに後ろで・・・大きい会場過ぎて落語会向きではないですよね~

でも小三治さんの生の落語を体験できたのはよかったです。

(あ)

先週の着姿

朝、寒いですね~~;;

今週からはもう少し厚地の着物にしようかなぁ~

日中のお天気がいいときは暑いくらいなので

調整が難しいところですが。。。

先週はまだ大島紬週間ってことで。。。

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赤の大島紬に八寸帯です。

まだいける?といつも自問自答しながら着ています;;

赤の大島紬を選んだのはこの赤い帯締めを締めたくなったので。

帯締めからコーディネートを決めてみました。

いかがでしょうか。

(あ)

生まれ変わった着物

中田堂では着付けだけでなく着物全般のお困りごとや

お悩み事に関しても相談を受けております。

家族の着物や人からいただいた着物を着られるようになりたいのと

それ以外にどうコーディネートするかや、お手入れや寸法について

なんてことも一緒にレッスンして欲しいというご希望が多いのです。

コーディネートや寸法のことなどはその方それぞれなので

個人レッスンならではかな~と思います。

昨年の5月にレッスンを受講された生徒さん。

お母様のお着物やご自分の若い頃の着物をどう着るかというご相談。

お母様のお着物はそのままでは身丈が厳しいので仕立替えが可能な

モノに関してはまず着たい着物から仕立替えを・・・

そして一番悩んだのはご自身のお若い頃の総絞りの色無地

とてもきれいな鮮やかなピンクです。

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さすがにもうこのピンクはもう着られないということでどう生かすか・・・

今のご自分用のモノにということで上から色をかけて

もう少し抑えた色目にして、また着物にするかコートとかにするか

まずはとにかくこの色を変えましょうってことで

どんな色かご希望を聞き、どういうことができるかというと・・・

ピンクを抑えてグレーピンクっぽくする、またピンクとけんかしない濃い色を

かけて全然違う色にするか、それと総絞りなのでシボを残した感じするか

シボを残さずすっかり平らにしてしまうか。。。。

その辺りも話し合いながら、染め屋さんに小さい布に何度か試してもらい

出来上がりを見ながらあれやこれや相談して進めていきました。

最終的に濃い紫にしてシボもなくして平らにしてもらいました。

そんなこんなで昨年の暮れにきれいに染まりあがってきた元色無地。。。。

また色無地にしてもコートにしてもいい感じになりそうな色合いになりました。

ゆっくり考えますってことで今年の秋になりいよいよお仕立てです。

やはりコート類はあった方がいいということで長めのコートにすることに。

コートの場合はデザインがいくつかあるのでどんなコートにするか

あれやこれや、こういう相談ってまた楽しいんですよね~~

最終的に道行にすることに・・・・

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濃い紫にしてシボをなくして平らにしたことでもともとの生地の地紋が

浮きたちすごくきれいです。

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これからの季節にとても重宝してくれそうです。

そのままではもう袖を通すことなく終わってしまったかもしれない着物が

きれいに生まれ変わってまた重宝してもらえる。

こういう仕事をしていてよかったなぁと思う一瞬であります。

新しいものもいいですけどこうやって生かしていくこともまた

着物の楽しみでもありますね。

長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございます~

(あ)

柚子の実

友人が送ってくれた柚子胡椒にとの青柚子。

柚子胡椒は皮だけを使うので因幡の白兎状態の実が

たくさん残りました。

もちろん頂いた貴重な柚子ですから無駄にはしません!!

実だけで約1キロあったので酵素シロップを作ることに・・・

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大量のお砂糖を使いますが;;

ヨーグルトにかけたり炭酸水で割って飲んだり。

夏は夏みかんで作ったのが好評だったので冬バージョンの柚子で。

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お砂糖入れて毎日混ぜ混ぜ、これはまだ2日目。

7~10日ほど毎日混ぜ混ぜして出来上がりです。

出来上がりが楽しみです。

(あ)

秋の帯留め

お母様のブローチを帯どめに加工されたそうです。

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七宝の葉っぱ、色合いの雰囲気が秋らしく

今の時期にぴったりですね。

ブローチなどを帯どめにできるパーツがあるので

それをボンドで張り付けるだけでできるので

気軽に季節感のある帯留めが作れるのはいいですね~

あ、生徒さんより、パーツをボンドで張り付ける時は

アロンアルファよりエポキシ系のボンドの方がいいそうです。

エポキシ系のボンドとは主剤と硬化剤を等量を

混ぜ合わせて使うタイプのボンドです。

硬化時間が何種類かありますが時間が長いほうがより強力です。

ブローチで帯留め作ってみようかなって方は

ぜひ参考にしていただければと思います。

(あ)


国民栄誉賞

夕方のニュースで伊調さんの国民栄誉賞の映像が!!

あら~~お振袖ではないですか~~、可愛い♪

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紫の桜の柄のお振袖、帯も桜の柄が織り出ています。

帯に合わせて金の伊達衿、帯締めは帯になじませ

青と紫の帯揚げをリボンに結んでポイントに・・・

そして記念品も帯~~~~

吉田さんの時は出身地にちなんでか真珠のネックレスでしたけど

伊調さんは帯なんですね!!

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仕立てたら見えなくなってしまいますけどお名前が織り込まれています!!

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正倉院文様の本袋帯だそうです!!

通常袋帯は表地と裏地は別々で織られ縫い合わせて出来上がっています。

本袋帯は表地も裏地も一緒に織っていきます。

つまり筒状に織られているのです。

なので通常の袋帯は両耳は縫い目になっていますが

本袋は筒状で織られるので両脇に縫い目がありません。

伊調さん、着物大好きだそうなのでぜひぜひこの帯を締めた

着物姿で登場していただきたいですね~~

(あ)

真岡木綿の着物

お昼にテレビをつけたら真岡木綿の特集が・・・

名前は知っていますが実物を見たことがないので

どんなんかなぁ~と興味津々で拝見いたしました。

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経糸も緯糸も手紡ぎの木綿の糸で織られていているんですね。

真岡木綿の着物を着たタレントさんが試しに糸引きしていますが

やっぱり難しいですね、出来上がりが全然違いました。

そしてその木綿もご自分たちで栽培されているそうです。

綿花を摘んでほぐしカードにかけながら種を取って綿にしていました。

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この入れ物いっぱいで一反分とのことでした。

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もちろん手織りで・・・・

作る工程も素材が絹と綿というだけですべて一緒です。

繊細で絹のような手触りだそうでいつか本物を触って

いや、着てみたいなぁ~

(あ)

マスキングテープ好き

マスキングテープとの付き合いはもう高校生の頃から・・・

美大受験生にとっては必需品だった訳で大学入学後も

その後も引き続きずっとお世話になっていました。

でもその頃は機能一途の肌色オンリーでした。

それがある時衝撃的な再会というか久しぶりに会ったら

ものすごい綺麗になっていてビックリした、みたいな。

それ以後はあれよあれよとおしゃれアイテムに・・・・

あの機能一点張りだった姿はどこに?みたいな。

でもあの頃も好きだったけど今の超おシャレになったあなたも好きよ

とばかりについつい可愛いのに出会ってしまうと買ってしまうという・・・

先日の伊勢丹の催事でミロコマチコさんの猫テープ

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黒猫さんがあまりに可愛くて衝動買い~~~

こんなに買ってと思いつつ、増えていくばかりなのでした。。。。

(あ)

コートの中は・・・

先週から袷になりました。

切り替え最初は袷になっても襦袢は単衣だったりするのですが

一気に寒くなってしまってしまいもう襦袢も袷にしました。

そのうえお出かけ時には単衣コートまで着て・・・

袷の最初はいつも大島紬です。

単衣に慣れた体には軽い大島紬から袷に慣らしていきます。

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お気に入りの大島紬、この柄の感じが大好きです。

帯は秋限定で締めている紅葉柄の塩瀬の染帯。

単衣の最後の頃にも締めていましたね。

小物は渋緑の帯締めと薄抹茶の帯揚げで。

いかがでしょうか。

(あ)

寒くなりましたね~

ここ数日の午前中の寒さったら・・・・

袷に入ってもまだ最初は襦袢は単衣だったりするのですが

もういきなり襦袢も袷にしてしまいました。

そんでもって単衣とはいえコートも着てのお出かけです。

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駅で自撮りしてみましたが首筋が・・・

ついこの間まで暑い~とか言って単衣着ていたのに~~

洋服の衣替えだってまだ済んでいません;;

着物の衣替えのほうが楽でいいですね。

(あ)

毎年恒例

あら、昨日の日誌がアップされてませんでした;;

今年だけはCSシリーズはなしにして欲しいと切実に思った年は

なかったのですが無事勝ちました、よかったよかった。

これであとは日本一を目指すだけです!

きゃーもう10月!!って思っていたらもう半分過ぎてしまいました。

早すぎ~~恐ろしい~~~

と花園神社の前を通ったらもうお酉さまの準備が始まっていて

またさらにびっくりしてしまいました。

お酉さまといえばもう年末が近くなってるってことじゃないですか~~

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近所にももうポスターが貼られていました。

今年は二の酉までなんですね。

うわぁ~~~驚いていてもひたひたと年末が近づいてきています・・・・

(あ)


第三弾の柚子胡椒の日誌を見た友人が

うちの庭になっているので良ければ送るよ~と

ありがたいメッセージを頂き、お言葉に甘えて

お願いしてしまいました。

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届いた青柚子~~見事ピンピンしてます。

嬉しい~~こんなにたくさんありがとうございます。

さぁ~と張り切って皮を薄くむいていきます。

白い部分は苦みが出るのでできるだけ薄くむいていきます。

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因幡の白兎みたいなむかれてしまった柚子たち・・・

全部むいて皮部分が約100g!!!

今までちょこちょこ買ってる時には18gとかだったのに~~~

わぁ~~~すごい~~~感激~~~

青唐辛子も残りが100gちょっと

今までは柚子がなかなか入手困難だったので

柚子1に対して青唐辛子2でしたけど、ここはもうどんっ!と

贅沢にユズ1に対して青唐辛子1でいきます!!!

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嬉しい~~~こんなにたくさんできました♪

この冬はお鍋をするのが楽しみです。

(あ


墨流し

「世界!ニッポン行きたい人応援団」

日本の墨流しを見たい~~という米国女性。

京都の墨流しの工房にて体験をしていました。

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テレビ東京のこういう番組はいろいろ日本の伝統の技を

外国人が興味を持っているという視点で描かれていますが

日本人でも知らない人も多いんだろうなぁと。

墨流しの着物を作る工房は東京にもあって

見学させていただいたことがありますが

あの出来上がる一瞬は本当にすごい技です。

今回は自分で墨流しを体験して最後に職人さんが

粋な技を見せてくれました、ぽちっとハート、可愛い♪

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墨流しだけでなく型染紙の工房にもお邪魔していました。

一枚ずつ型染で顔料を使って染められる和紙

基本的な技法は布に染める型染と同じです。

私も学生時代は型染もしていたのであの糊を落として

作品ができあがる瞬間のドキドキわくわく感はとてもよくわかります。

素晴らしい体験ができてよかったなぁ~。

(あ)

ご近所散策

友人が昔近所に住んでいたことがわかり

どの辺りだったのだろうと近所を散策してみました。

何気なく歩いている近所もそういう視点で歩くと全然違ってきます。

子供時代にこの辺りで過し数年前に戻ってきたのですが

この辺りの変化はとても激しく昔何があったかもう思い出すのが大変~~

それでも脳トレとばかりに両親と一緒にあそこに何があって

ここには何があってと結構盛り上がっています。

ここ数日買い物に出た時などにいつもと違う道を歩いてみて

昔は何だっだけなぁと、近くても案外歩かない道があったりして

思わぬ楽しみにを見つけました。

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写真は中田堂の前にある公園、私が子供の頃は

もっと小さい公園だったのが小学校の校庭と合併して大きな公園に・・・

今は桜が見事な公園兼校庭となっています。

(あ)

朝ドラ花嫁、戦中版

10月から始まった朝ドラ、ファミリアの創設者のお話なんですよね。

今でこそたくさんかわいいブランドがありますけど

私の子供の頃にはファミリア位しかなかったわぁ~とハハが・・・

学生時代ファミリアグッズがかわいくて

定期入れとか欲しかったのが懐かしいです。

今日はお姉さんの結婚式のシーン。

前回のとと姉ちゃんでは戦後の結婚式でしたけど

今回はまさに戦中の結婚式です。

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黒の本振袖に角隠し、きれいですね。

そして風習なのか戦時中なのか出席の女性が皆

黒の無地に五つ紋の着物に錦の帯をしていました。

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今でいう黒喪服ですね。

喪の場だけなくおめでたい席にも着ていたのでしょうか。

となると喪服という言い方もしないのかもしれませんね。

黒の紋付とか言っていたのかなぁ~勉強不足でした。

まだまだもっと勉強ですね。

(あ)

ドレススタイル和装

先日お出かけした銀座東急プラザのKIRIKO LOUNGEにて

面白い展示をしていました。

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きもの産業がどんどん縮小している現代において

こういう提案って面白いなぁ~と。

着物の染織の技術は長い歴史の中で様々な進化を遂げており

着物でないモノを作るうえでも十分に対応して

デザイナーさんの要求するモノを形にすることができるんですね。

形にできるからこそのドレスなんですけど・・・

リーフレットを読むとドレスだけど反物の幅で図案を作り

着丈に合わせたぼかし染めなど施してあるそうです。

今回のドレスをまた着物に展開したらどんなになるかなぁと。

そういうのも見てみたいですね。

(あ)

3連休なんですね、前半は広島の従姉妹とあちらこちら

お喋りもいっぱい、楽しかった~

お天気がイマイチのこの連休一気に涼しくなりましたね。

先週いっぱいは結局単衣で過ごしました。

前半の単衣の帯替えバージョンです。

前回は淡いピンク、今回はぱっきりと黒い帯にしてみました。

博多織の名古屋帯、博多織は八寸帯が多いですがこれは九寸帯です。

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グレーの着物に黒い帯にちょっと明るめのアクセントを

つけようかなと明るい黄色の小物合せにしました。

いかがでしょうか。

(あ)

広島土産

従姉妹が仕事で出張で広島から~~

お土産はそりゃタイムリーなカープグッズでしょう~って

姪っ子にカープフリスク!!!お~レア感満載♪

広島といえば藻塩!のカープ坊や~~~

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12日からCSが始まります。

そのあとの決戦もぜひ観たい!!ということで

頑張ってください!!

(あ)

青柚子を見つけては柚子胡椒を作っていますが

青柚子を見つけるのが何より大変;;

もうミカンも黄色くなったのが売ってるいるのに

柚子だけがいつまでも青いわけないでしょ~と

言われながらそれでもちょこちょこ見つけて

第3弾の柚子胡椒作りです。

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今回は柚子4個で・・・同じく塩分は20%で。

20%でも出来立ては塩気が強い気がしますけど

馴染んだのを食べると市販のものより

塩分が強くなく柚子の香りがすごくして美味しいです。

さてさて第4弾まで作れるでしょうか。。。

(あ)

今週の着姿

10月最初の日だけ涼しかったので袷か!と思ったら

そう簡単にはいきませんでしたねえ~

また夏が戻ってきたような暑さが・・・・

ということでまだ単衣です。

私の持っている単衣の中でこれが一番厚地の単衣

袷と単衣の切り替え時に重宝します。

いくら暑いとはいえもう10月に入りましたので帯は袷です。

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塩瀬の染帯、紅葉柄、いま時期だけに絞めます。

この時期しか絞めない贅沢帯です。

小物合わせも秋っぽくちょっと落ち着いた感じにしてみました。

いかがでしょうか。

(あ)

帯替えバージョン

お母様の着物をマイ寸法に仕立て直した単衣

前回は頂いた博多帯を絞めてみましたけど

今回は塩瀬の名古屋帯です。

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同じ着物でも帯が変わると全然雰囲気が変わりますね。

博多帯だとぱきっとしたイメージに

塩瀬の染帯だと柔らかなイメージに・・・・

もう単衣の時期は終わりになりますが

博多帯も塩瀬の帯もこれからの季節が

出番が多くなるので色々な着物に合わせて

楽しんでいただければと思います。

(あ)


名古屋帯レッスンを兼ねてコーディネートあれこれも・・・

お手持ちの帯締め帯揚げをお持ちくださったので

着物と帯を広げてあれを合わせたり、これを合わせたり

お手持ちにない色を合わせたいときは

私の小物を引っ張り出してきて、あれやこれや、楽しい時間です♪

これが絶対!これしかない!ってのはないのでいくつか提案しながら

その方のお好みの傾向を探っていきます。

案外ご自分の好みの傾向がわかってない方もいらっしゃるので

一緒に見ながらコーディネートしていくと

へ~こんな感じも好きなのね~みたいなのもわかります。

前回はお母様の若い頃のレンガ色の小紋

合わせる帯がないということで中田堂でセレクトさせていただいた帯です。

他のお持ちのお着物を伺ってそのお着物にも合わせられることも

考えてセレクトしました。

今日の小紋はこの帯が出来上がった後に頂いた小紋なので

その帯を合わせてみていい感じなので一安心。

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白い小紋に薄緑の名古屋帯、ピンクの小物合わせ。

正統派なコーディネートです、可愛い♪

小物もいくつかコーディネートしてこれから色々楽しめるように

展開パターンを提案させていただきました。

別な色合いの小物を持ってくるとまたぐっと大人っぽくなりました。

色々楽しんでくださいね~

(あ)

さゆり流

秋のスペシャル番組が多く昭和の歌、みたいな番組も

各局で放送されていて、歌好きのソボのために

番組を見つけるとチャンネルを合わせています。

昔の映像も多いのですが、実際に歌う時も・・・

女性演歌の場合は着物チェックで楽しみます。

石川さゆりさんの登場です。

津軽海峡冬景色、熱唱中~~~

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おーー珍しい~~はんなり古典柄の訪問着です!!

帯締めもあんまり斜めじゃないし。

と思って見ていたら、ここにザ・さゆり流が!!!

帯結び~~

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変わり結びですね、お太鼓系のアレンジでしょうか。

石川さゆりさんの世界になっています。

着物チェックいろいろ楽しいですよ~

(あ)

真田紐

大河ドラマも佳境に入ってきましたね~

真田紐は真田幸村が考案したのは知っていましたが

今日はその誕生のエピソードでした。

織物で作られた紐です。

私も帯どめを通して帯締め代わりに使ったりします。

お茶道具でも使われますが流派や家それぞれの色柄があるそうです。

現代にもたくさんのシーンで見かけます。

興味深かったのはその紐が織られているシーン

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地機と言われる原始的な織り機、いざり機ともいわれています。

木に括り付けて腰で引っ張って織っていくのです。

お二人ともとてもお上手に織っていましたね~

この地機は今でももちろん使われていて

あの結城紬もユネスコの無形文化財に指定されているのは

地機で織られている方です。

いつまでもなくならないことを祈ります。

(あ)


今週の単衣着姿

とうとう10月に入ってしまいました!!

もうお正月がこんなに近くなってしまっていたなんてーー

ろしいですね。

今週の着姿です、今日みたいに寒かったらもう来週は

すっかり袷仕様になるでしょうか。

今日も街は単衣と袷とやや袷のほうが多く見かけた気がします。

私もまだもう少し残暑っぽければ来週も単衣にしようかなぁ、と

思っていましたがもう袷モードにスイッチが入った感じです。

といってもまだ予報的にはまだ暑くなるらしいですが;;

そんな私の今週の着姿。

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紫の紬で葡萄に竹の柄です。

葡萄ということで私的には秋単衣として着ています。

帯は紬の八寸帯、小物もローズ系でまとめて秋っぽくを意識してみました。

いかがでしょうか。。。

(あ)