先日無事修了の生徒さん、最後のレッスンでお持ちになった
おばあ様から受け継いだ有栖川文様の本袋帯。
まずは普通に二重太鼓のレッスン
それから、さー今度は柄を合わせてみようのチャレンジです。
二重太鼓を結ぶ時にはタレ先とお太鼓の柄は合っていなくても
全然問題はありません。
でも柄が合うように作られています。
そしてこの有栖川の袋帯の場合きちんと合わせると鹿さんが下の方に
来てしまうので無理に合わせるよりは鹿さんを真ん中に持ってきた方が
見た感じは自然なんだと思いますが、そこは中田堂!(??)
柄をちゃんと合わせることが出来るなら合わせようじゃないか!と
3人で、そう!もう少しずらして!!!あー行き過ぎーーー戻して~~と
大騒ぎしながらお太鼓作りです。
そして鹿さんがキリンさんや首なしになることなくばっちり合いました!
お見事です。
こんな風にパズルのように柄合わせを楽しむもよし、鹿さんを主役に
お太鼓の真ん中に持ってくるもよし、色々楽しむことが出来るのです。
ちなみに前姿はこんな感じ
これからはもっと気軽にどんどん着物を楽しんでいただきたいですね。
(あ)
中田堂ご訪問の記念に一問アンケート 、ぽちっと、よろしくお願いいたします。