中田堂日誌: 観る
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革新の工芸

もう4日までなのですが、こちらもよかったので~

近代美術館工芸館で開催中の「革新の工芸」

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伝統と前衛、そして現代、というテーマなのですが

見事に網羅していて工芸の時代の変遷がよくわかります。

工芸って言ってもとっても表現は幅広いのです。

中田堂を始める前は工芸ギャラリーのスタッフをしていたり

大学は一応テキスタイル専攻だったので

工芸の展示をみるのは好きなのですが

最近は工芸といってもやっぱり着物に関する分野が

多いのでこんな風に様々な分野の工芸作品を

こんなテーマでの展示は面白いなぁ~と

漆作家のお友達の作品もあったりで現代工芸!!って感激したり。

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工芸館は建物も趣きがあって好きなんです。

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今の時期は九段下から武道館の前を通っていくと

銀杏並木がきれいに色づいて楽しめます~

(あ)

ゴッホとゴーギャン

先日、ゴッホとゴーギャン展を観に行ってきました。

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やはり日本人には人気のゴッホとゴーギャン

二人の展覧会というだけあって大混雑でした。

予想していましたけどここまで混んでいるとはびっくりです。

ゴッホとゴーギャンだけでなく影響を受けた作家の作品もあり

またあとは大きく色分けされたゾーン

それぞれの作品が時代を追ってシンプルに展示されていて

しかもどの作品もなじみがあり安心感をもって

観ることができてよかったです。

グッズもいろいろ工夫されていて大行列でした。

会場内にあったがちゃがちゃが一番魅かれたのですが

そのまま帰ってきてしまったら別日に行った家族からお土産!!

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あはは~やっぱりかわいい♪

本当はゴッホのほうがよかったんだけどなぁ~とかごにょごにょ・・・・

ゴッホとゴーギャン展は12月18日までです。

興味のある方はぜひ!

(あ)




グッドデザイン

ミッドタウンでグッドデザインの受賞作品が展示されていました。

デザインコンペ「Anniversary」

準グランプリのおめでたい紙コップ

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すごいー面白いですね~~本当にまさにありそうでなかったモノ。

こんな感じで歌舞伎の定式幕の紙コップとか

逆にお葬式用に黒の幕の柄のカップとか・・・

こんな風に展開を考えるのはきっととっても簡単で

最初を形にするのが一番大変なんですよね~

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すぐにでも商品化して欲しい~って思ったのがMIZUHIKI PEN」

ラッピングしたりした時にこれで水引を結んだみたいに

描きたい~~~って思いました。

(あ)

墨流し

「世界!ニッポン行きたい人応援団」

日本の墨流しを見たい~~という米国女性。

京都の墨流しの工房にて体験をしていました。

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テレビ東京のこういう番組はいろいろ日本の伝統の技を

外国人が興味を持っているという視点で描かれていますが

日本人でも知らない人も多いんだろうなぁと。

墨流しの着物を作る工房は東京にもあって

見学させていただいたことがありますが

あの出来上がる一瞬は本当にすごい技です。

今回は自分で墨流しを体験して最後に職人さんが

粋な技を見せてくれました、ぽちっとハート、可愛い♪

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墨流しだけでなく型染紙の工房にもお邪魔していました。

一枚ずつ型染で顔料を使って染められる和紙

基本的な技法は布に染める型染と同じです。

私も学生時代は型染もしていたのであの糊を落として

作品ができあがる瞬間のドキドキわくわく感はとてもよくわかります。

素晴らしい体験ができてよかったなぁ~。

(あ)

下町風俗資料館

ソボの敬老の日のイベントで上野の下町風俗資料館に行ってきました。

名前だけは聞いたことはあるし近所を歩いたこともあるのですが

実際に行ったのは初めてでした。

明治大正昭和の下町の風俗がいろいろ。

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一階の下町の街並みの再現では鼻緒がたくさんの下駄屋さん!

と着物の洗い張りが!

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その昔は着物の洗い張りは自分の家でやっていました。

洗った反物を板に張り付けて乾かすので洗い張りというのです。

ハンカチを洗って窓に張って乾かすとシワなく乾かせる

あの原理と同じですよね。

実際に見るととてもよくわかります。

2階は関東大震災あたりから東京オリンピックあたりまでの

資料がいろいろ展示されていて、へ~こんななんだったんだぁ~と

なかなか見ごたえがあって面白かったです。

(あ)

木々との対話

ポンピドゥー・センター傑作展の隣で開催中の

木々との対話展も一緒に観てきました。

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舟越桂さんの作品以外はすべて撮影OKという太っ腹~

同じ木という素材を使いながらも出来上がってくるものは

もちろんなのですが全く違うというその方それぞれの世界観を楽しめました。

一番見たかった舟越桂さんの作品もドローイングも一緒に展示です♪

いつまでもそこにいたくなるような空間でした。

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フロアいっぱいの作品、もうここまでくると

好きとか嫌いとかいいとか悪いとか超越した迫力があります。

写真の真ん中右端が人の大きさ

どれだけ大きいかわかりますでしょうか

展覧会は10月2日まで、興味のある方はぜひ!

(あ)
東京都美術館へ「ポンピドゥー・センター傑作展」へ

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まだまだ大丈夫と思っていたらもう今月22日までなんですね。

ポンピドゥー・センターの20世紀美術の傑作

知ってる人も知らない人も~

1906年から1977年まで1年に1作家1作品という展示方法は初めて

動線もわかりやすく見やすくてよかったです。

20世紀といえば避けて通れない1945年

この年は作品ではなくエディット・ピアフの薔薇色の人生が

かかっていたのがとても印象的でした。

(あ)

ヴェラ・ニューマン

隅田川の花火や神楽坂の阿波踊り、恵比寿のお祭りと

イベント目白押しの土曜日でした。

浴衣姿もたくさん~~華やかでした。


観に行ってきました。

ヴェラ・ニューマンはアメリカのテキスタイルデザイナー

1940年代から活躍し始めアメリカを代表するテキスタイルデザイナーです。

1950~60年代の洋服やスカーフの個人コレクションの展示

50年以上の前のものなのにとても状態が良くて素晴らしいです。

そしてデザインも可愛い~スイカのドレスに、イチゴのドレス

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この上に自分の顔がのった状態を想像するとちょっと恐ろしいですけど

誰にも見せずに着てみたいかも・・・・

シャツもたくさん展示されていておしゃれです。

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シャツもドレスもそれぞれのパーツごとにデザインされています。

聞くとそれぞれのパーツごとにプリントしているそう。

訪問着のように袖や身頃みたいにわけて

それぞれでデザインしてプリントしてるんですね~~~。

わぁ~それって贅沢だなぁ~訪問着のようなワンピースとかシャツ♪

2日間で明日31日までですが興味のある方はぜひ!

(あ)

西洋更紗

7月31日までの展覧会がもう一つ

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Bunkamuraザ・ミュージアムでの「西洋更紗トワル・ド・ジョイ展」

更紗柄って大好きです。

私が普段よく目にするのはやはりアジアや日本の更紗

フランスの西洋更紗をこんなにたくさん観るのは初めてです。

のちにウィリアムモリスなどにも影響を与えたとされている

その更紗柄は本当に多彩です。

初期に影響を受けたインド更紗の作品は

日本からたくさん出展されていてそれもまた興味深い

日本でも更紗柄はとても愛されていて古渡として珍重され

またその柄は様々に発展しいろいろなモノに意匠化され

さも昔から日本にあったような顔をしてすっかり定着しています。

着物や帯ももちろん更紗からイメージしている柄がたくさんあります。

そしてフランスもまたこうやって自分たちの文化に合わせて

発展させていったんだなぁって考えながら・・・・

西洋の更紗がいかにインドからフランスへ変化していったかも

よくわかって面白かったし、どんなに変化しても受け入れてしまう

更紗柄の奥深さには本当に感動です。

こちらも31日までこの週末が最後ですので興味のある方はぜひ~

(あ)

この指とまれ

銀座の伊東屋で31日までの「池田修三木版画展 この指とまれ」

ぎりぎりセーフで行ってきました。

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池田修三を知ったのは2年位前ですがすごくいいなぁ~と。

なかなかこんなにたくさん作品を観られる機会がないので

観に行けてよかったです。

木版画だけでなく下描きやデッサン、実際に使われていた版木もあって

池田修三の世界が堪能できます。

今回びっくりしたのはなんと立体が~~~

版画も印刷物も見たことありますが立体とは!!

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可愛いの可愛くないのかちょっと微妙ですな;;

まだこの週末には間に合いますのでぜひ~~

(あ)

エミール・ガレ

先日、サントリー美術館「エミール・ガレ」を観に行ってきました。

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エミール・ガレといえばガラス、なんですが

陶器や家具もたくさん製作してるんですね~~

作品も素晴らしかったですが、下描きやデッサンなどがすごかったです。

下描きやデッサンってなかなか見られる機会がないのでこれはよかったです。

デッサンの蜻蛉がそのまま見事にガラスで表現されていたりして

これがこうなるのね~って感激、溜息ものです。

ガレの旧収蔵品の中に宮川香山の作品があって

そういう日本の作家からも影響を受けた作品もありました。

たくさんの作品が展示されているのでじっくり見たかったのですが

作品展示の方法が悪くとても観にくかったのが残念でした。

普段作品展示の方法にそこまで思うことはないのですが

今回は作品が素晴らしかっただけにがっかりでした。


観に行ってきました。

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見慣れたデザインもあり、へぇ~~こんなのもあるんだぁ~なんて

洗練された現在のグラフィックデザインを楽しんできました。

こちらは人も少なくゆっくり観られるのでサントリー美術館だけでなく

ぜひぜひ~~

(あ)


久々の銀座にて

先日久しぶりに銀座にお出かけしてきました。

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ポーラミュージアムアネックスにて開催中の玉川堂200年展へ

玉川堂の初代から現七代目までの作品の展示と

私が行った時には製作の実演をやっていました。

銅の板をたたきながら作り上げる作品の工程を

丁寧に説明していただきました。

大学時代に金工の実習で銅で燭台を作ったのですが

まさに同じ工程~~もちろん精度も精密さも雲泥の差ですが;;

おこがましくも懐かしい気持ちになりました。

展覧会は19日までで18日は小皿の製作体験

19日はおいしいお茶の入れ方とお茶の試飲のイベントが・・・

興味のある方はぜひ~~

四丁目の日産ギャラリーがなくなってからずいぶんたつなぁ~と

思っていたのですが久々に前を通ったら

とっても斬新なビルが建っていました。

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しかも上にはSAPPOROのロゴが!!

もう日産ではなくサッポロのビルになってしまったんですね~

銀座の風景もどんどん変わっていますね。

(あ)


大河ドラマ

大河ドラマ、ここ何年かは真面目に見ています。

毎年大河ドラマに関する展示をやっているのは

知っていたのですが初めて見に行きました。

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話題の「真田丸展」です。

19日までだったからでしょうか結構な賑わいで

しかも子供さんが多かったです。

真田丸に関しては正直言えばよく知らないけど

大河ドラマは面白いのでちゃんと見ているって感じでしたので

予習復習がしっかりできてよかったです。

びっくりしたのはとにかく手紙でのやり取りが多いこと。

相手に渡るまで何日もかかる上に確実に届く確率は

そう高くないだろうなぁ~と思うのですが

本当に手紙でのやり取りが多くてびっくりしました。

そして当然といえば当然なのですがその武将ごとに

その時代のとらえ方が全然違うんだなぁ~と。

残り半年の大河ドラマをこれからより一層楽しめる展覧会でした。

(あ)

メディチ家の秘宝

芸術の初夏には珍しく西洋モノなども観てみたりして。。。

先日、建物が素敵な庭園美術館へ。

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はるか昔に世界史の授業で習ったんだけど・・・・みたいな。

舌噛みそうな名前ばっかり;;

女性たちの肖像画はその頃のファッションリーダーとしての

グラビアみたいな役割もあったんだろうな~

肖像画に描かれたジュエリーがその当時の流行を

作っていたのでしょうね。

バロックパールの形をうまく使ったデザインや

色々なカメオの凝ったデザインはやはり時代を感じさせます。

会場内のビデオでのにわか知識では家系図をきちんと把握できず

ん?だれ?んで、誰と結婚?みたいになりながら観たので

頭ぐるぐる・・・カフェで思わず糖分補給しました。

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お天気が良くて明るく気持ちのいい午後を過ごしました。

7月5日までです。

そしてジュエリーからでしょうか、パールを身に着けていくと

割引になるそうです。

ゆっくり時間をとってお庭の散策もお勧めです~

(あ)
芸術の初夏、とばかりに最近は合間を見つけては

あちらこちら美術館巡りをしています。

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先日、東京国立博物館の表慶館にて開催中の


を観てきました。

勇気ある国立博物館の職員によって戦禍を逃れ守り続けられていた

貴重な文化財の国際巡回展です。

そのいきさつの解説を読むだけでもうるうるしてしまうくらい

過酷な中をよくぞ御無事で~~~。

どれも本当に美しいのです、状態も素晴らしい・・・・

あの時代にこんなに素晴らしい加工の技術があったなんて。

展覧会は6月19日まで、そして今度の29日の日曜美術館で

特集されるので録画してじっくりまた観ようと思っています。

(あ)

若冲の世界

先日、上野まで例の展覧会を観に行ってきました。

うわぁ~やっぱりもっと早く行っとけばよかったって・・・

まぁ、並びましたが、来週には終わってしまうここ数日は

半端ない並びっぷりで、それよりはまだましでよかったです。

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会場内もまぁ、混む混むで大変でしたが

進まない分ゆっくり観ることができました。

それにしてもこの盛り上がりはすごいですよね~

何で見たかは忘れてしまったのですが

上野の松坂屋で京友禅による若冲の着物の催事が

開催されるというのでどんなんかなぁ~と

日を改めて上野に行くついでに観に行ってきました。

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京友禅のメーカーがプライス氏の協力のもと若冲作品を

もとにした京友禅の着物を制作したそうです。

一点物の訪問着などはすごい迫力の着物でした。

さすがに実際に着るというのはお値段的にもシーン的にも

想像がつかない感じでしたけど若冲の絵をモチーフに

地紋をデザインした色無地がとてもきれいでした。

あ~こんなきれいな地紋の色無地は着てみたいなぁ~と・・・

31日まで上野松坂屋7階の呉服売り場で展示されているので

興味のある方はぜひぜひ~京友禅の若冲も!

(あ)


広重ビビッド

サントリー美術館に、広重ビビットを観に行ってきました。

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結構な混雑ぶりでした、びっくり~。

確かに、原安三郎コレクション、素晴らしいです。

代表作ぞろいでしかもめちゃめちゃ保存状態が良くて

発色がとてもきれい。

特に赤系の色がとても鮮やか~~

さすが広重ビビッドってタイトルのことだけはあります。

名所江戸百景で「四ツ谷内藤新宿」は後期の展示ということで

観られなかったのが残念でした。

広重だけでなく、国芳や北斎の作品もあって

見ごたえありの展覧会でした。

四ツ谷内藤新宿が出展される後期は25日からです~

(あ)

金閣寺

大徳寺の後にバスで10分で行けるというので

金閣寺に行ってみました。

んんんん、行ったことあるっけ?初めて??どっち??

それにしても外国人観光客の多さにびっくりしました。

どこを歩いても京都は外国人観光客が多いのですが

金閣寺は、いやぁ~多かったです。

ハーフの大学生の生徒さんにその話をしたら

外国人には金閣寺が一番人気だそう、実感しました。

そして水辺に咲いている杜若がとても綺麗でした。

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金のバッグに杜若、美しかったです。

いい季節に観ることができてラッキーでした。

超ベタな京都観光もなかなか面白いものですね。

(あ)



GW最後に・・・

GW最後の週末、お休みを頂いて京都へ。

3月から1年間の特別公開、大徳寺聚光院へ行ってきました。

狩野永徳と松栄の本堂障壁画46点の一堂公開です。

京都国立博物館寄託されているので

もともとにあったその場で観られるというのは貴重な体験かなと。

公開されていることを知ったのは最近だったのですが

観に行った友人からの感想を聞いて

行きたくなりお休みをいただいて行ってきました。

450年前と同じその場でその空気を感じて観るというのは

やはり博物館でガラス越しに観るのとは全然違います。

450年たって画自体もそれなりの変化がありますが

間近で見ることによってその元の姿を想像するのも楽しかったです。

少人数できっちり解説の方がつくのでじっくり観ることができました。

大徳寺まで京都の街中からはちょっとありますが

来年の3月までに京都に行かれる予定の方はぜひお出かけの

予定に入れてみてはいかがでしょうか。

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聚光院の中は撮影できませんので外からぱちり。

拝見する際には予約をされると待つこともなくスムーズです。

(あ)

泥染

魯山人を観た後に浅草にでて、かまわぬ浅草店へ


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奄美大島紬の意図を染めている工房が

大島紬の糸だけでなく様々なものを泥染、藍染め、草木染で

染めています。

かまわぬ、なので手ぬぐいはもちろん、出展者はバラエティーに

富んでいていろんなモノが泥染、藍染め、草木染で

染められていました。

以前、京都の黒染め屋さんが同じようにいろいろな処と

コラボして黒染めをしているというのをみたのですが

こうやって着物の染の技が新しい形で発展していってるのですね。

そしてまたそれが着物に帰ってくるといいなぁ、と・・・・

それにはもっと着物を着る人を増やさないとなんですよね。

(あ)

魯山人

三井記念美術館で開催中の「北大路魯山人の美 和食の天才」

観に行ってきました。

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昨年京都で開催されていて観たかったのです。

無事東京に来てくれてありがとう~~って気持ち。

実物の器を間近で観てみたかったんです。

本当はご馳走が盛ってあってそれが頂ければ、なお、よし!なんですが;;

数は少なかったですが書も屏風絵もよかったです。

我が家に魯山人の写しの器がいくつかあることを思い出し

久しぶりに出してみました。

実物の四分の一?くらいの俎板皿

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マグロのお刺身です。

切って盛りつけただけですがちょっとご馳走に見えます。

他にもある器もこれからもっと使おうと思います。

(あ)

東日本伝統工芸展

20日から日本橋三越で始まった

「東日本伝統工芸展」に行ってきました。

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関東・甲信越・東北・北海道在住の作家さん達です。

染織メインに観てきました。

実際に自分が着るのは紬が多いのですが

今回いいなぁ~と思ったのは染の着物が多かったです。

中でも江戸小紋と型染の着物がよくて着てみたいなぁ~と。

どんな帯が合うかな、とか色々コーディネートを想像しながら

ゆっくり楽しい時間を過ごしてきました。

25日までですので興味のある方はぜひ~~

(あ)

KURODA

先日、国立博物館の「黒田清輝展」へ・・・

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教科書に載ってるような重要文化財級の作品位しか

知らないので、本人の歴史も含めたくさんの作品に圧倒されました。

フランス時代から帰国しての作品。

裸体画だけでなく風景や肖像画、壁画などなど

ほぉ~~って、思わず出た言葉は「お上手~~」って失礼極まりないですが;;

でも思わずつぶやいてしまうくらいにすごいー

後年は絵を描く以外の仕事も多なってしまって小品が多くなっていましたけど

お花が大好きだったそうでお花の絵がたくさんあって

それがどれもすごくよかったです。

日本の近代美術史も復習できました♪

(あ)


人間国宝展

久しぶりに銀座に行ってきました。

31日にオープンした東急プラザもちらっと見てきました。

そして一番の目的は、和光で開催中の「人間国宝展」

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工芸分野の人間国宝の作家さんの作品展。

染織ももちろん、様々な分野の作家さんの作品を

拝見することができます。

そしてお値段も~~~

とても手の出るものはありませんが

こんなんするのね~とそれも楽しみながら・・・

普段なかなか見る機会のない桁の作品もあって

二度見しちゃったり~

それだけでなく作家さんそれぞれの表現も素晴らしく

じっくり堪能いたしました。

10日までですので興味のある方はぜひ~

(あ)

未来へつづく美生活

昨年の12月23日から始まっていてこれは行かねば!の

リストに入れていた展覧会です。

先日やっと行ってきました!!

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国立近代美術館工芸館「未来へつづく美生活展」です。

丁寧な暮らし方に焦点を当て丹念に作られた工芸品を展示しています。

あ~こういう工芸品を使った丁寧な暮らしっていいなぁ~と

じっくり堪能いたしました。

ルーシーリーの作品もいろいろ見られて日本の陶磁器との

フォルムの違い、そして彼女の現在の陶芸への影響力の大きさも

実感いたしました。

工芸館は建物もいい感じなのも好きです、2階の階段の照明も素敵♪

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着物や帯もたくさん展示されていて楽しかったです。

でも何より一番面白い企画だなぁ~と思ったのは

minaのテキスタイルと呼応する所蔵品を選び

そのテキスタイルと並陳するというコラボレーション企画

こんなにもぴったりなものが・・・みたいな。

そしてどちらも細部まで本当に美しく面白かったです。

工芸館だけの入館料なら210円!!なのも嬉しい~~

そして65歳以上なら無料!!なんです。

21日まで残り3日、興味のある方はぜひぜひ!!

(あ)

ダ・ヴィンチの世界

江戸東京博物館へ「レオナルド・ダ・ヴィンチ -天才の挑戦」

に行ってきました。

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日本初公開の「糸巻きの聖母」と素描も!

この時代工房で仕事をしていて、その工房での弟子たちが

ダ・ヴィンチの作品をエッチングや油絵で模写している作品が多数。

糸巻きの聖母もダ・ヴィンチ以外にレオナルド派の作品もあって

本家との違いも面白かったです。

そしてもう一つの目玉は「鳥の飛翔に関する手稿」

500年以上も前にこんなことを考えていたって・・・・

まぁ、ダ・ヴィンチの天才っぷりに驚くばかりの展覧会でした。

絵、うまいだけじゃなかったですね。

常設展では企画展で「歴史をつなぐ天璋院の用箪笥」も観てきました。

こちらも素晴らしい~~篤姫の箪笥の中身を見せてくれています。

お手紙とか、硯とか・・・・

ダ・ヴィンチの後だと篤姫の時代なんてついこの間って感じです。

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常設展にある江戸の街並み~~日本橋です。

よくできてるなぁ~~

(あ)

日本のおしゃれ展

天気予報が本当に当たってびっくりというかがっかり。

夜中の2時過ぎに外を見たらもう深々と雪が降っていたのでした。

最終日にお友達と銀座松屋の「日本のおしゃれ展」へ

朝には雨になっていたとはいえ結構な風と雨降りと

溶け始めていたとはいえまだ残る雪に

着物は断念し洋服で行ってきました。

最終日でもまだまだ盛況、さすがにお着物の方は見かけませんでしたが

素晴らしい着物たちを堪能してきました。

池田重子さんが去年お亡くなりになられたので

もうこれで最後になってしまうのでしょうか、残念です。

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見終わった後はゆっくりケーキセットをいただきながら

雨のやんだ銀座を眺めました;;

(あ)

秦の始皇帝

冬になってすっかりおこもりモード、で、これはまずい!と

合間見てあちらこちらお出かけしてリハビリを開始しております。

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東京国立博物館「始皇帝と大兵馬俑」展へ・・・

高校時代、世界史を選択していまして、先生が中国歴史好きで

しっかり中国の歴史は学んだはずですが・・・

ごめんなさい、先生・・・と、それはさておき

秦の始まりからの出土品、わぁ~面白い~~

装飾品、きれい~~!!デザイン面白い~~!!

この時代にこの精巧な技術!!すごいなぁ。

日本はまだそのころ弥生時代ですって!!!

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兵馬俑の大半は複製ということで一緒に撮影も可!

というので記念にぱちり。

さすが中国三千年の歴史ですね。

(あ)

水-神秘の形

サントリー美術館で開催中の「水‐神秘のかたち」展へ

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四方が海に囲まれ、水の豊富な日本は

水の神秘性や精神性などから祈りの対象となり

様々な表現がされてきているそうです。

その水にかかわる神仏や絵画、彫刻、工芸などなど

水が生んだ形の展覧会、と、ちらしを読んで

大体こんな感じかしらん、位の予備知識で・・・

どんなん?なんて思っていたのですが

想像を裏切る面白さでした。

神仏なんて見たことないものばかりだったし

またその素晴らしさ、彫刻もこれまたすごいし

絵巻もテーマが決まってるのでわかりやすい~~

着物は小袖のみでしたけど簡素かつ完成された滝が

表現されていました。

こういうテーマでの展覧会もうまくはまるととっても面白いですね。

前期が11日まで後期が13日からでいくつか展示替えがあるようです。

(あ)



桐生の着物と帯

最終日になってしまいましたが東銀座のぐんまちゃん家で

開催されている「きりはた新作展」にお邪魔してきました。

桐生で着物や帯を作られている4社合同の新作展

毎年この時期に銀座にて開催されてるいるのです。

できる限り伺うようにしていて2年ぶりかな、なんとか最終日に・・・

群馬は現在放送されている大河ドラマ「花燃ゆ」の後半の舞台となっていますね。

絹糸とか富岡製糸場とか着物好きにはお馴染みのキーワードが盛り沢山で

一生懸命見てるいるのですが、もうすぐ終わってしまうのがなんとも残念です。

桐生もそんな明治の時代から織物産業で着物やテキスタイル等々

日本の産業を支えて現在に至っているんですね。

4社合同の展示会ということでそれぞれの特色がよくわかる素敵な展示会でした。

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どちらもそれぞれ素敵であら~~こんなの着てみたい~~って

着物や帯がたくさんありました。

実際にじっくりお話を伺うことができたのは

紙布の着物や裂き織で帯を製作されている高光織物さんと

丸帯から半幅帯まで幅広く織の帯を作られている後藤織物さん

高光織物さんは思い出の着物を解いて細く裂いて緯糸にして帯を

作っていただけるという、これぞ自分だけの帯、を作っていただけたり

また経糸緯糸とも和紙の糸を使った着物を作られていて

自宅で洗濯ができて麻の着物より柔らかな風合いはぜひ一度

自分で体験してみたい!!というしなやかさでした。

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この一番手前の反物が経緯和紙の糸で織られた着尺です!!

丸帯や京袋、半幅帯など古典的なものからモダンなものまで

作られている後藤織物さん、私のようにフォーマルよりは

普段着物が圧倒的に多い方には楽しめる帯をたくさん出品されていました。

今でも作られている丸帯のお話やそれこそ大河ドラマの楫取さんとの交流など

帯以外のお話もいろいろ聞かせていただきました。

展示されている丸帯が以前の朝ドラ「マッサン」で

小池栄子さんの花嫁衣装として映し出されたエピソードは

広島ともかかわりの深くちょっと思い入れのあったマッサンだっただけに

とっても面白かったです。

ひっきりなしの盛況でじっくりお話を聞くのに独占しては申し訳なく

切り上げて失礼してきましたけど、楽しい時間を過ごすことができました。

(あ)

芸術の秋、その2

先日、六本木の森美術館へ「村上隆の五百羅漢図展」

に行ってきました。

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メディアでの村上隆さんの作品は見たことあっても

こんな風に実物を近くで観るのは初めて・・・

珍しく会場はすべて撮影可なので結構いろいろ気になるモノは

パチリしてきました、それを載せようかと思ったのですが

できれば実際に会場で観ていただきたいなぁと、結局入口の写真を。

実物で見るのとカメラ越しで見るとのその違いも面白く

また作品の工程のスケッチも展示されているのも面白かったです。

そして若い頃の村上隆さんのインタビューが~~若い~~~

見応えありありで行ったり来たり、堪能いたしました。

いつかこの元となった五百羅漢図を観てみたいなぁと思いました。

会場で売っていた豆本かわいかったなぁ・・・

(あ)

芸術の秋

お友達のアーティスト、松島さくら子さんの個展にお出かけ。

漆の技法、乾漆技法で作られた作品はとても美しく、かっこよかったです。

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在廊日ではなかったのでご本人には会えなかったのですが

ゆっくりと作品を拝見して、さくら子さんの世界を堪能してきました。


(あ)

コラボレーション

3連休の最終日でしたね。

この連休4日間だけの展示青山の、ほぼ日のTOBICHI2での

アトリエシムラ×mina perhonen ―着物と帯―の最終日に行ってきました。

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志村ふくみさんのアトリエの着物に合わせた帯をミナの布で作るという

コラボレーション企画展、なんとも面白いコラボレーションではないですか。

どういうコーディネートになるのかなぁと観に行ってきました。

志村さんの世界にミナの世界、着物の世界に洋服の世界

面白いコーディネートでした。

志村さんの着物たちはさすがそれぞれにストーリーがあって美しい

参考作品のいろいろな織った布をはいで作った着物が

とても興味深く素晴らしかったです。

帯は自分だったらこうするな~とか、ミナの布が買えるなら

自分の着物にあったミナの布を買って帯に仕立ててもらえたら楽しいなぁとか

いろいろ考えながら帰ってきました。

その場にコーディネートされてるのは素晴らしいのはもちろんなので

どれだったら自分の着物や帯に合うかな~と、買うわけじゃないのに

おこがましくもそんなことをひそかに考えながら楽しんできました。

TOBICHI1 では2016年のほぼ日手帳がたくさん!!

わぁ~もう来年の手帳のシーズンなんですね;;

(あ)

きらきら~~

上野の国立博物館内の表慶館で開催中の

「THE ART of BVLARI」展に行ってきました。

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はぁ~~これだけのジュエリーを並べられると圧巻

あまりにきらきらっぷりにもうお腹一杯胸一杯です。

この中だったらどれにする?みたいな会話も空しい~みたいな(笑)

長きにわたって女優さんたちを着飾ったジュエリー

その写真も一緒にたくさん展示されていましたけど

当然ながら私よりハハの方が、これは誰、あれは誰、と詳しい・・・

私なんて本当最近の女優さんしかわかりませんでした;;

実物も素晴らしかったですが、デザイン画がたくさん展示されていて

興味深かったです。

学生時代のレンダリングの課題を思い出しました;;

そのまま上野から銀座へ移動

友人で以前サイトも作らせていただいた額縁作家石井晴子さんの2人展へ。

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写真家の篠田英美さんとの2人展、「額縁とポートレート」

どちらにとってもプラスアルファの効果があってとても素敵でした。

ブルガリ展は11月29日まで、額縁とポートレート展は5日まで。

興味のある方はぜひ~~

(あ)

お出かけ先は・・・

今回の着物でお出かけ、の行先は・・・

東京国立近代美術館のMOMATコレクションの

「藤田嗣治、全所蔵作品展示」

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企画展の時には所蔵品展も一緒に観られるのですが

企画展で疲れてしまってなかなか所蔵品までちゃんと観られないので

今回は所蔵品だけをゆっくり観られるんです。

藤田嗣治の作品は白に特徴のある絵ですが

近代美術館の所蔵品は初公開のものも含めて戦争画が多かったです。

白ではなく茶を多く使って描かれた戦争画は今までの

藤田嗣治のイメージとは全く違っていました。

戦争画を描くにあたっても資料や写真だけで描かれたものもあり

また描き方も西洋の戦争画の描き方を参考にしていたりで

なかなか見ごたえがありました。

所蔵品展は企画展と一緒だとなかなかゆっくり観ることができないので

ゆっくりといい時間を過ごせました。

東京近代美術館へは竹橋が最寄りですが今回は九段下から

友人とお堀の中を抜けていこうとプラプラと・・・

仮装した男女がたくさんいたので武道館でなにかあるんだね~と

歩いていたら、ハロウィンイベントのようでした。

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ガードマンのお兄さんにイベント入場の列に誘導されそうになり

慌てて、違います!!と言いながら列を離れ近代美術館へ

ええ~~もしかして着物姿って仮装姿に間違われた??!!みたいな・・・

(あ)

Kawaii

世界ではKawaiiがもう世界共通だそうで・・・

Kawaiiの開拓者と言われている内藤ルネを

新宿伊勢丹では全館で大プッシュ~ってことで見に行ってきました。

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全館挙げてのKawaiiにもちろん内藤ルネを引き上げた

中原淳一のそれいゆの商品もあって

ハハ的にはこちらのほうがドンピシャ世代

Kawaiiの普遍性を感じました。

シールラリーが開催されていて各階を廻ってシールを集めて

オリジナルチャームをいただきました。

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なんかやらずにいられないんですよねえ;;

(あ)

両面染

サントリー美術館で「久隅守景展」を観てきました。

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今回初めて知った絵師なんですが狩野派の四天王とまで

言われた絵師、狩野派を離れた後も

数々の素晴らしい作品を描いています。

屏風や掛け軸が多かったのですが素晴らしい描写力で

何とも微笑ましい絵がたくさんあって楽しかったです。

期間が長く入替えもあるようなので後半にまたいけたら

行ってみようかな~。

その後ミッドタウンを散策していたら、かさねの色目で

京都の染め屋さんが染めた手ぬぐいが!!

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リーフレットに、かさねの染めいろ、に、京都に、って

かなり和のアピールでせめているのに、最後の最後にリバーシブルって・・・

そこまでアピールするならやっぱり両面染って書いてほしかった(笑)

4色パターンでどれもきれいでしたが、葡萄、紫と灰色の組合せにしました。

(あ)


銀座にて・・・

銀座松屋へ、「ド・ローラ・節子の暮らし展」

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5日最終日なので何とか間に合いました。

画家バルテュスの節子夫人のスイスでの暮らしぶりを紹介した展覧会です。

なぜ観たかったというと、節子夫人は日常そのほとんどが着物生活

その辺りも紹介されているかなーと

バルテュスの希望で着物生活を送っていた節子夫人は

バルテュスが亡くなった後もその生活を続けていらっしゃいます。

展覧会では季節ごとの着物のコーディネートが展示されていました。

会場に流れていた映像の中でも着物をぜひ来てほしいメッセージが

もう40年以上になるであろう着姿はとてもかっこいい♡

そのコーディネートも素敵です♪

お母様やおばさまから受け継いだ着物や帯、現代でもとても素敵に

着こなしている様子が紹介されていました。

夏の着物で真っ白の紗の着物の下にブルーの長襦袢を合わせているのが

とても印象的でした、真っ白の着物の下から透けるブルーの襦袢が

とってもお洒落でした、いいなぁ~、真似したい~~~

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帰りに和光の前を通ったらこちらでも着物と帯の染織展が!

繊細な織の作品にうっとりして帰ってきました。

(あ)


シルバーウィーク

連休に突入ですね。

連休はレッスン半分、お出かけ半分って感じです。

お天気もよさそうなので着物でのお出かけにいいですよね。

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日本橋三越へ「日本伝統工芸展」に行ってきました。

いつも最終日ぎりぎりにいくことが多いのですが今回は早めに。。。。

出展数が半端ないのでいつも染織をメインに・・・

新館の展示場と本館の展示場二か所に分かれてますので

これから行かれる方は両方廻ってくださいね~

時間があればもう一度じっくり観に行きたいなぁ。

本館の正面入り口の柱が工芸の分野ごとの柱が・・・

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染織は鈴田さんの木版擦更紗の作品。。。

(あ)
気が付いたのが遅く最終日の終わり間際にギリギリ駆け込みで間に合いました。

表参道にて開催されていた

「東京のキモノ 大羊居・大彦 60年ぶりの兄弟展」、染の着物の展覧会です。

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自分も中田堂を始めるまでずっと染の着物の世界で生きてきたので

もうギュッと心を掴まれました。

着物のデザインのすごさ、それを表現する技術の素晴らしさに圧倒されました。

会場で説明して頂いたのですが、着物を作るのとは別に

染の技術を後世に残すために同じ図案を様々な染の技法で表現したパネルを

昭和30年代に制作しており今回はその一部を展示

友禅からローケツ、絞り、更紗などなど見ごたえありあり

全部をいつか見てみたい!と思いました。

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伺ったお話の中で印象的だったのは、昭和十年の頃にもうすでに

この染色の技術がもう先がないと思ってどうやって後世に残していくかと

考えておられたと・・・

今この時代、自分が着物の仕事にずっと携わってきてどんどん技術がなくなっていくことを

日々実感しているのですが、それはもう昭和の初期から危惧していた人が

いたんだなぁと、江戸から明治にかけての職人技をずっと見てきた

功造にとって昭和に入り戦争に突入していく中で染の技術が

どんどん失われていくことにとても危惧していたのだろうと・・・

今の時代は着る人がいなくなっていくことで技術がなくなっていくという

自分には何もできないことがもどかしくもありますが

少しでも着物の世界に貢献できるように生きていくしかないのでしょうね。

自分にできることをしていくしかないのかなあと・・・・

とても素晴らしい展覧会でした。

(あ)

夏のお出かけ

行きたかった展覧会、23日まででしたのでやっと伺うことができました。

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子供の頃から大好きで、実は出身校で講師もされていたという

(本当に習いたかったと、当時本気で思っていました)

懐かしい絵もたくさん、楽しい時間を過ごしました。

旅の絵本、シリーズはなんとも悲しい子供の頃はもっと絵の中に

描かれていたネタがわかったのがもう全然見つけられない(涙)

またじっくり本と向かい合って探したくなりました。

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美術館の窓から見た新宿の風景、中田堂は真ん中あたりにあります。

「安野光雅展」は23日までです!!

(あ)


美術館にて・・・

先週、日本橋の三井記念美術館へ・・・「春信一番!写楽二番!」

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浮世絵の歴史などなど変遷を観られて楽しかったです。

またその浮世絵の中では欠かせない存在の春信の作品もたくさん

そういえば大学時代に浮世絵の講義を受講していて

先生が春信に関して一生懸命講義していたなぁ~とか・・・

真面目じゃなくてごめんなさい、なんて今頃反省しながら観ていました。

そしてここでも・・・作品保護の為に冷房が~~なんと20度の設定ですって!!!

外が暑いとはいえ、ってか外が暑いからの冷房じゃないので20度って・・・・;;

洋服だったので夏ルック、凍死するかと思いました;;

三菱一号館美術館では着物だったので凍死の危険は感じませんでしたが

洋服で観た三井記念は本気で凍死するかと・・・

しかもストール貸します、ってあるのにブツはないし聞こうにも人はいないし・・・

貸す気がないなら、提示するな!!!って文句言いたくても人がいない!!!

凍死寸前で観終わって、出たところの映像ルームで体温調節しながら

浮世絵の出来上がるまでの映像を、じっくり拝見いたしました。

という事でこの時期美術館に行かれる方は防寒対策をお忘れなく~~

(あ)

着物でお出かけ~~

生徒さんから先週末に着物でお出かけしてきました!と

素敵な着物姿のメールをいただきました。

着る手順を憶えたらあとは実践あるのみ、どんどん着る機会を増やすことによって

着慣れていきますからね~

生徒さん、ブルーノート東京へお出かけしてきたそうで

なんと!ブルーノート東京では


してくれるそうですよ!!!

もちろん浴衣でもOK!ってことで着物でお出かけ候補にぜひ~~~

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先週お友達と着物でお出かけしてきたのですが行先は・・・・

三菱一号館美術館の画鬼暁斎展、美術館に入る友人の後ろ姿が何とも爽やかぁ~~

いやぁぁ~~見ごたえありあり、よかったです!!

学生時代にデッサンデッサンって言われ続けていたのですが

これだけ描けりゃ、描くの楽しいよなぁ~~~って

コンドルさんの作品もすごかったです。

鹿鳴館とかもコンドルさんとは知らずに・・・・まだまだ勉強せねば!ですね

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まぁ~これでもか!みたいにたくさんの作品、これでも前期後期とあるなんて!

ってすごいですね~~、皆、わらわら隙間見つけてみてるのに

春画だけはちゃんと行列してみてるのが、自分も並んでいて

ちょっと笑ってしまいました;;

美術館内の冷房が半端ないので着物でお出かけにはちょうどいいですよ~(笑)

ストールの貸し出しもありますので寒い方はそれを使われるといいと思います。

前で観ていたノースリーブの真夏ルックの方は途中で限界が来たらしく

羽織って観てましたね~、着物の私でも借りようかと一瞬思う位に

よく効いていました、ここ最近の暑さっぷりの避暑にはちょうどいいかも・・・

暁斎展は9月6日までですのでこちらもお出かけ候補にぜひぜひ!

(あ)

見参!

ということで、行ってきました。

サントリー美術館の「着想のマエストロ 乾山見参!」

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タイトルはともかく;;こういう感じで乾山をちゃんと観るのは

初めてかも・・・・初期から晩年までの作風の変化

また影響を受けた焼き物や同じテーマでも

表現の全く違う焼き物との比較

どんなふうに後世の焼き物への影響があったか

などなど知らないこともたくさん

ふむふむと楽しんで鑑賞いたしました。

呉服商に生まれただけのことはあって描かれる模様は

そのまま着物や帯にできそうな図案もたくさんあって

自分ならここをこういう風にして帯にしたいなぁとか

着物にしたいなぁなんて思いながら観ていました。

サントリー美術館はきもの割引もあるので

夏着物のお出掛けにぜひ!!

地下鉄からなら外に出ないで涼しく行けますしね~

(あ)

浴衣カタログ

買うことはないのですがテキスタイルとしても

見るのは楽しいので浴衣チェックは

各百貨店でチェックしています。

浴衣に関していえば品揃えも数も百貨店が

いちばんあると思います。

オリジナルの柄も毎年作られていますし・・・・

カタログにも百貨店らしい個性が出てていて面白いです。

今年はまず伊勢丹のカタログと銀座松屋のカタログを

もらってきて楽しんでいます。

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6月3~9日まで座松屋ではNUNOの夏姿という

NUNOというブランドの浴衣が展示されるので見てきました。

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日本の色々な染色技法で染められた浴衣が

あって今までにないデザインもモダンな感じ。

伝統的な浴衣の柄も素敵ですが2枚目とか3枚目で

ちょっとモダンな柄の浴衣を着たいな、というときには

素敵だなぁ~と思いました。

展示は9日まででしたが10日以降は銀座松屋7階の

NUNO WORKSにて扱っているようなので

興味のある方はぜひ~~~

(あ)

気温と湿度

台風の影響で夕方から急に湿度が上がった感じがしたら

すごい雨になってきました・・・

GWに入ると気温が高くなり20度越えが当たり前になってきました。

20度を基準に袷から単衣に切り替えるという方も多いと思います。

私の場合、気温ももちろんですが湿度が大きいです。

5月は気温が高くても湿度が低く、いわゆる爽やかな気候なので

気温が高くても湿度が低ければ袷でも過ごしやすいです。

この辺はその人それぞれの体感に違いもあると思います。

そんな気温に強く湿度に弱い私でももうそろそろ単衣かなぁ~

と思わせる今日の湿度でした。

この台風明けは30度の真夏日の予報

いよいよ気温湿度ともに夏っぽくなってきてしまうのでしょうか。

もう少しさわやかな5月を感じていたいです・・・

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写真は先日お出かけしてきた国立近代美術館の「片岡球子展」

球子に会いに行こう。のキャッチフレーズにぴったり

初期の作品から晩年の作品、期待を裏切らない作品達、大迫力でした。

着物の柄の描き込みも素晴らしかったです。

テキスタイルデザインとして観ても楽しめる作品でした。

17日までの展示ですが興味がある方は是非!

当日限りの常設展のチケットもいただけるので

常設展の鑑賞時間もたっぷり目にとっていかれることをお勧めします~

(あ)



紬の着こなし

今日のNHK「紅雲町珈琲屋こよみ」見ましたでしょうか・・・

ドラマとしてもとても良かったのですが

なによりもう釘づけになったのは主役の富司純子さんの着物姿です。

すべて紬に半幅帯、その着こなしはもうさすがの一言です。

そしてすごく素敵だったのはどれもはんなりとした

素敵な色半衿で着ていらっしゃいました。

偶然にもここ最近レッスンで紬などに白い半衿以外なら

何を合わせるかっていうテーマでお話しすることが

何度かあったのですごくタイムリーでした。

ドラマの季節がちょうど2月で冬でしたので

ほっこり縮緬のような色半衿を着物に合わせてつけてありました。

紬もどれも素敵~~~

この素敵な着姿をテレビにかじりついてパチリしたので載せちゃいますね;;

NHKのサイトで富司さんの着物ギャラリーのページ作ってくれるといいのになぁ

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あ、着物だけでなくコーヒーもお料理もどれもおいしそうなドラマでした。

(あ)

同い年

先日、サントリー美術館に「若冲と蕪村」を観に行ってきました。

どちらもよく観るんですけど、それはどちらも個々に観ていました。

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こんなふうに二人の関係で展覧会ができるなんて。

同い年でごく近所に住んでいて!!!

そして共通の知人もいるし~~

でも明確な友人(知人)関係だった証拠は何もないって。

面白いですよね~~もういくらでも想像が膨らみます。

だって共通の友人がこんなにいるのにお互いが知らないはずなし!!とか

ライバル視していたのか全然違うと思っていたのか。

想像するだけでドキドキしちゃいますね(笑)

展覧会会場ではやはり若冲の作品に人が集まりがちでしたが

蕪村の洒脱な作品は味わい深く普段こんなに観ることないので

とても面白かったです。

GW明け5月10日までですのでGWのお出かけに

きもの割引もありますので是非お出かけになってみてはいかがでしょうか。

(あ)

小さな世界

先日、三井記念美術館の「デミタス コスモス」展へ行ってきました。

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まぁ~、これが何とも美しい

この小さい世界にこれだけの表現がよくできるなぁ~と

小さいだけでも可愛いのに、美しく、またすごい技が詰まっています。

もうどんどん顔は近づくし、どれを見ても

はぁ~、ほぉ~こんなんなってるよぉ~~みたいな

感嘆のつぶやきが・・・

会場中がそんなん感じなので一人一人が小さい声でも

結構にぎやかになってしまって

会場中にいる人が全員警備員さんに怒られる始末;;

4月5日(日)までの開催ですので

小さい世界を堪能してみたい方は是非!!

(あ)


先日の「美の壺」が印伝のテーマでした。

その中で印伝とグッチのコラボで印伝の漆付した革で

グッチのバッグが去年と今年と発売されるそうで・・・・

新宿伊勢丹でそのコラボのイベント4日から開催されていました。

印伝のグッチのバッグなんて買えないし~ってのんきに言っていたら

もうすべて売り切れで欲しいって言っても買えないそうでした;;

イベントの一環で伊勢の型紙の職人さんが型彫の実演!!!

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なかなか職人さんに間近に会う機会はないので

そばでじっくり拝見させてもらいました。

掘っている型や道具も見せていただきました。

いやぁ~~嬉しいーーー

職人さん曰く、楽しい仕事だけどねー食べていくのは大変やねー

だから後継者がいないんだよねーって

着物を着る人がいなくなったからねーって

今回グッチのコラボということでこんな風に大々的に

取り上げてもらっているけど、こういうのは一時的なもの、と

とても的確に今の現状をとらえている感じでした。

先日朝日新聞とBS朝日で着物の現状の特集が放送されていましたが

こういう職人さんの言葉には本当に何も言えなくなります。

日々着物の世界に身を置いていろいろな所から

情報が入ってくるので、今日の職人さんの言葉は

本当に切実な現実なのは感じます。

今の職人さんが仕事がなくなってしまえばそれは未来には繋がらない。

この手仕事に相当な対価が支払われ、職人としてきちんと生活できないと

技術は継続していかないのです。

一時的なコラボで取り上げられた事でより広く知ってもらうことはできるでしょうけど

やっぱり職人さんの中では着物を染める型紙なんですよね。

着物に染めてこその型紙なんですよね。

私たちができることは本当に微力ではありますが

とにかくできることをやっていくしかないんだなぁ~と。

10日までグッチのイベントが開催されているので

また機会があれば職人さんに会ってお話を聞きに行きたいなーと思います。

(あ)

工芸館

竹橋にある東京国立近代美術館工芸館

毎月第一日曜が無料観覧日

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企画展が中村ミナトさんのジュエリー展

ちょこちょこ拝見することはあったのですが

こんなに大きな美術館で拝見するのは初めて、楽しみです♪

初期から現在の作品まで流れで観ることができるので

歴史がわかって面白かったです。

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旧近衛師団司令部庁舎として建築された建物は

重要文化財となっており煉瓦造りの建物は

とても雰囲気があって素敵です♪

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建物の中の撮影可能のステキ空間もパチリ

中村ミナトジュエリー展の期間中の無料観覧日は4月5日もあります。

併設の常設展では森口華弘さんや志村ふくみさんなどの着物の展示も

あって思いもかけずこちらも素敵な作品を拝見することができて

ラッキーでした!!

4月の無料観覧日は桜も見ごろになっていそうですね。

(あ)

結び糸の着物

昨日の着姿の着物ですがお母さまからの着物だそうで

なんとお母様とおばあさまで結び糸で反物を織ってもらい

染めた着物だそうです。

紬のような節のある着物だそうでメールをいただいた時に

ぜひ見せていただきたい!とお願いしたら、着てきてくださいました♪

というのは、うんと昔、同僚がやはりお母様とおばあ様が作ってくれた

結び糸の反物で自分の着物を染めたことがあって

うん十年前のことながら、そのことがとても印象に残っていたのです。

調べてみるとどうやら三河地方特有のもので

短い生糸を結びながら繋いで糸を作りそれを緯糸にして

反物を織るという風習があったそうです。

どんなに短くなっても絹糸を大切に生かすということなのだと思います。

その同僚もそういえば三重の出身でした。

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確かに実際に見せていただくと結んで節になっている部分が

いい風合いになっています。

こんなに手間をかけて作られた一枚!!

これからもどんどん着て楽しんでくださいね。

(あ)

今年最後の観劇

先日、国立劇場へ12月歌舞伎公演を観に行ってきました。

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通し狂言「伊賀越道中双六」です。

44年ぶりの岡崎の場面ってのも目玉なんですが

この演目自体初めてだったので楽しみでした。

モデルとなった荒木又右衛門の小説は昔読んだような

気がするのですが。。。

高橋英樹でのドラマも見たことあるような・・・って感じです。

歌舞伎らしい展開と菊之助丈の美しさにくらくら、堪能いたしました。

やはりこの時期なので客席も着物の方が多かったです。

なんとなく大島紬の方が多かったような気がしました。

私はこの時期になるとなんとなくもう大島に袖を通す

回数はぐっと減ってしまうのですが

人が着ているのを見ると着たくなりますね。

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今回は2階の食堂のお弁当をいただきました。

(あ)

顔面遊園地

渋谷PARCOで開催されている


まだまだ、たくさん彫ってほしかったなぁ、と本当に思います、残念。

実際に彫られた消しゴムの展示、どれも彫った跡がとてもきれいなんです。

その線を残せばいいわけで押した時には白地になる部分。

彫った面を裏返して見ないとわからない部分ですけど

どれもとてもきれいに彫ってあって

あー仕事するってこういうことなんだなぁ・・・なんて思ったりして

どれも本当にすごい、描写力に表現力。

見ごたえありありの展覧会でした。

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撮影OKブースがあったのでこれは是非にと。

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1人だったので顔を出して撮影することができなくて残念でした。

由美かおるになりたかったな・・・

(あ)

マッサン展

11月最初の3連休が終わりました。

連休初日の1日に友人とお出かけ計画していました。

お天気だけが心配、久しぶりにお友達とお出かけなのでやっぱり

雨でないほうがいいなぁ~って念じていましたが、微妙でしたね;;

ってか、結局降られたんですが何とか合間を縫って

雨をよけよけしてお出かけしてきました。

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お目当ては外務省外交史料館での「マッサン展」

タイムリーな展示でしたけど思ったほど展示の量はなかったです。

でもこれからの朝ドラの予習にはなりました。

常設展示は全然勉強してない近代日本史が学べました。

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見終わって外に出たら東京タワーがけぶっていました。

そんなお出かけでしたが、久しぶりにのんびりお喋りして

プラプラして楽しい休日でした♪

(あ)

芸術の秋

芸術の秋とばかりに、合間をみてちょこちょこお出かけしています。

先日三井記念美術館「東山御物の美」展に行ってきました。

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足利将軍以降に収集されたコレクションの展示。

素晴らしかったのは工芸品の展示。

堆朱の作品の中にすっごい好みの作品が!!

絵葉書があればと思ったのですがなかったし

図録の写真はよくなかったので、心の中にとどめて帰ってきました。

三越前の駅の地下道に「熈代勝覧」の複製絵巻が展示されていました。

今まで、なんかあるな~とは思っていたのですが初めてじっくり拝見いたしました。

江戸時代の町人文化がとても細やかに描かれています。

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ここは日本橋ってことで日本橋の部分を記念にパチリ。

とても楽しいので日本橋までお出かけの際には見てみてくださいね~

(あ)

にほんのきれい

明日までというので急いで行ってきました。

上野の藝術大学陳列館での


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「きれい」をキーワードに花王のきれいの歴史や

特別展示のアニメーションやインスタレーションなどなど。

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子供のころや若かりしにお世話になった懐かしい!商品や

デザインに会ってきました。

またそれだけでなく、日本髪が主流だった時代から

洋髪に移り変わる時代とともに、シャンプーなど

ニーズに合わせて商品が開発された歴史など

なかなか興味深かったです。

そして創業当時のかなり素敵なデザインもたくさん!

日常生活に直結したデザイン、素晴らしかったです。

明日までですがお時間のある方は是非~~

(あ)

双蝶々曲輪日記

国立劇場10月歌舞伎公演の「双蝶々曲輪日記」を観てきました。

通し狂言で観るのは初めてです。

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「双蝶々曲輪日記」といえば大体「角力場」と「引窓」の場のみ

ってのが多いですものね。

通しで観ると話の流れがよく分かって面白いです。

これは国立劇場ならではですね。

今月は染五郎さんが大活躍です。

早替りで三役です、くるくる見事に替っていました。

見事すぎてね、いかんせん役名が似てたりするので

顔が一緒だと、あれ?こっちとあっちの関係は??みたいに

こんがらがりそうになってしまいました;;

観たことある演目でもよくイヤホンガイドは借ります。

ストーリーだけでなく歴史や衣装、などなどの解説が面白くて

へぇ~~みたいなネタも楽しめるのでお勧めです。

着物の方も多くきものウォッチングも楽しんできました。

これからの季節は着物の方も増えるので

あんなコーディネート!こんなコーディネート!なんて楽しめますね♪

運が良ければ役者さんの奥様の着物姿も拝見できますし~~

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国立劇場での幕間のお昼ご飯は3階のお弁当~

ごちそうさまでした!

(あ)

夢二様

先日、日本橋高島屋で開催中の「竹久夢二展」へ行ってきました。

夢二といえば美人画だけでなく様々なデザインを手掛けています。

そのたくさんの作品が一堂に展示されていてかなりのボリューム

夢二の世界を堪能できました。

夢二の描く女性像、見方をちょっと変えてその時代の

着物の着方なんかもこんな感じだったのかしらんとか

夢二の好みとはいえ市井の人は縞の着物が多く

全体には地味な着物なのね、とか

そんなこともあれこれ想像しながら楽しんで観てきました。

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会場の中に一か所だけ撮影可の場所があって

夢二さんと一緒に写真が撮れたり夢二の図案や版画、帯とか

思いっきり撮影させていただきました♪

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そして会場を出たところにはなんと夢二の絵の着物を

復刻して制作された着物を着付けしたマネキンが!!!

すご~~~い、絹の生の光沢が美しいですね。

こちらも撮影可でしたので写真撮らせていただきました♪

日本橋高島屋では6日までですが横浜高島屋とか巡回するそうなので

興味のある方は是非!!

(あ)

伝統工芸展

午前中のレッスンの後、今日が最終日の

日本橋三越で開催の「日本伝統工芸展」へ・・・

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最終日ぎりぎりですべりこみセーフでした。

とても作品数が多いのでもう染織オンリーです!

素晴らしい作品を堪能いたしました。

今年は私的には薄物の作品がどれも素晴らしく着てみたい~~

それと木綿の風通織の作品、初めて拝見いたしました。

どんな着心地なんでしょうか・・・・興味津々です。

ぜひ着てみたいですね。

と言ってみる・・・

今年の染色の受賞者の作家さんが

お二人ともとてもお若い方でびっくり~~

これからどんな作品を作っていかれるのか楽しみです。

(あ)

9月文楽公演第二部

久しぶりに国立劇場へ文楽9月公演へ・・・・

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第二部「近江源氏先陣館」「日高川入相花王」

「近江源氏先陣館」は徳川VS豊臣の大坂冬の陣を題材にした作品

大っぴらにできないので鎌倉時代に置き換えてって。。。

文楽の作品は歌舞伎でもよく上演されていますが

これは歌舞伎でも観たことがなくて初めて観ました。

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太夫さんがとてもよく見える席でしたので

こちらの大熱演もとても堪能できました。

「日高川入相花王」はご存知安珍清姫の演目

清姫が安珍を追い掛け日高川を蛇となって渡るという・・・

姫から蛇に変わる瞬間が見もの。

こういう女の情念モノは文楽のほうが恐ろしい感じがよく伝わりますね;;

21日まで、もしお時間あるようでしたらぜひ!!

一部も三部も面白そうでしたよ~~

(あ)

マスキングテープ

昨日銀座にお出かけではもう一か所

G8ギャラリーで開催中の「MT×G8」に行ってきました。

マスキングテープ、楽しいですよね~~

ついつい増えていきます。

今回も限定のマスキングテープをちょこっとゲットして帰ってきました。

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展示会場にはマスキングテープで作ったお洋服が

展示されていて可愛かったです。

私が学生時代にはマスキングテープといえば

こんなにかわいいグッズではなく勉強道具のツールとして

必要不可欠なモノだったんですが時代が変われば変わるものですね。

(あ)

羽裏の美展

秋に入ってこれからまた着物を楽しむにはいい季節になってきました。

もっと季節が進むと羽織モノも楽しい季節です。

羽織、コートは着物にどう合わせるか

また着姿のイメージの仕上げとして楽しむことができますね。

羽織やコートなど昔から裏地に凝るという楽しみがあります。

男物などは表を地味に裏を派手にして

脱いだ時の楽しみとしておしゃれを楽しむ・・・かっこいいですよね。

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「京都・岡重 羽裏の美」の展示、銀座三越ギャラリーに

最終日に駆け込んできました。

岡重の羽裏といえば、もうある意味ブランド品ですよね。

羽裏だけでなくそのデザインを用いた様々な商品が展開されています。

その羽裏のコレクションは様々なデザインがありどれも素敵です。

今まで東京での岡重さんの羽裏の展示は何度も見てますが

何度見ても素晴らしく、またその時その時まだ見たことないデザインが

展示されたりしていてそのコレクションの数に圧倒されます。

同じデザインの長襦袢もたくさん販売されていて

いつかは欲しいなぁ~と・・・・お値段も素敵なんでね;;

羽裏の展示は今日までですが

銀座三越では9月3日から銀座キョウト展にて

岡重さんの商品が出品されてるそうです。

(あ)


気が付けば8月が終わってしまいました;;

明日から9月ではないですか!!

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8月31日までの森美術館の「ゴー・ビトゥイーンズ展」に行ってきました。

こどもを通してみる世界、というタイトル通り

世界のいろいろな時代の子供たちのイメージを通した世界や

子供をテーマにして作品たち。

映像の作品が面白かったです。

一足先に芸術の秋を堪能した夏でした。

(あ)

マレフィセント

書くのは難しくないですけど読むのは難しいですね;;

「マレフィセント」

春に姪っ子と、アナ雪を観に行った時に予告編を見て面白そうだなーって・・・

姪っ子の夏休みもあとわずか、部活もお休みの貴重な一日ってことで

観に行ってきました、マレフィセント!!!

いやぁぁ、アンジェリーナ・ジョリー、はまり役すぎですね。

子供のころ、眠れる森の美女の魔女はもっと黒々しかった印象ですが

それとままた違った展開はすごい面白かったです。

ディズニーはこれから次々実写版を製作するようで次は美女と野獣ですって。

それもちょっと楽しみです。

アナ雪、マレフィセントと2本観て、時代なのかしらん、男性の影が薄いっていうか

弱いっていうか、女性が強くなったっていうのか・・・・

2本とも私が子供の頃のディズニー映画にはない展開に、えぇぇぇっーって

そんなぁ~って気分にもちょっとなったりして・・・・

それもまた面白いですよね。

気が付けば月末、来週から9月ですって!!

って事で昨日の夜はあっちこっちに振込みです。

今は夜中に家から振り込みできるので便利ですね。

トークンも前はジャパンネット銀行だけでしたが

ついにゆうちょ銀行もトークンが!ってことで申し込みましたよ。

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セキュリティー対策は大事ですもんね。

(あ)

秩父銘仙伝統工芸品

銘仙といえばその昔は普段着の着物ってイメージでした。

といっても実際に自分着物に接するようになったころには

もう銘仙は幻というか実際に見ることがなかったのです。

言葉の上でだけの知識でこういうものって勉強しました。

実際に我が家にあった銘仙といえば

布団カバー(?)みたいなはぎれになった布でした。

それでもその縞の色合いがとても素敵でソボにわがまま言って

着物に仕立ててもらいました。

でも古い銘仙、染もよくなくて着たら帯にちょっと色移りして

それ以来怖くて袖を通していません;;

何年か前に秩父に銘仙の工房を見学させていただきました。

ほぐし織という仮降りした反物に捺染で柄を染め

また糸に戻して再度織る、というとても手の込んだ反物

その触感も柄もとてもおしゃれでいいなぁ~とため息ものでした。

その工房は若い後継者の方が頑張っていてセンスもとてもよかったのです。

いつか誂えたい着物の一つとなりました。

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今日の朝日新聞で秩父方面の秩父銘仙が伝統工芸品に

認定を受けた記事が出ていました。

こうやって認定を受けたり、メディアで取り上げられたりすることで

いろいろな人に興味を持ってもらったり、これなら着物で着てみたい!って

思ってもらえる機会が増えることはいいなぁ~と思います。

私たちがいろんな人に着物を着る楽しみを知っていただきたいと

思っていてもそれが広がるまではまだまだですが

いろいろな方向から着物を着ることに興味を持っていただけるような

記事を載せていただけるというのはうれしいですね。

私もまだまだ勉強していかないとなりません。

(あ)

今週末までの損保ジャパン東郷青児美術館の

「キネティック・アート展」に行ってきました。

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キネティック・アートとは機械仕掛けで動く芸術作品の総称で

1960年代に開花したアートです。

実際に会場内にはたくさん機械仕掛けのアート作品があって

自分でスイッチを入れて動かして楽しむ作品がたくさんありました。

夏休みの課題で来ているような子供もたくさんいて

何度もスイッチを押し続けて注意されていました。

確かに近くでみていると連続で押し続け壊れるんじゃないかと

ドキドキしてしまう感じでしたもの・・・

でもそうやって実際に自分でスイッチを押したアートの変化するさまを

体験できるのはいいなぁ、と思いながら・・・・

私的にはテキスタイルデザインっぽいものも多く

着物とかの図案としても面白いなーなんて思いながら観ました。

線や幾何学の構成なのにこんなに複雑に見えてしまうって面白いですよね。

でもどんなことでも実は簡単なのに受ける側が勝手に複雑にしてしまうとか・・・

あるのかなー、なんて思ったりして。。。。

東郷青児美術館は42階の高層にある美術館、42階から見る景色も楽しみです。

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向かって左にスカイツリー、向かって右に東京タワーが!!!

写真撮ってみましたがわかりますでしょうか???

(あ)

着物でお出かけ♪

猛暑の週末、隅田川の花火だったんですね。

あちらこちらで浴衣姿を見かけました。

そんな日、お友達と夏着物でお出かけ企画~~

三井記念美術館「能面と能装束」に行ってきました。

三井記念美術館所蔵の能面や能装束、最も古いのは室町時代かなー

こんなにたくさんの能面を観たのは初めて!すばらしい~~

静かな美術館の館内に展示されている能面

裏面も見られるようにアクリル板に展示してあって

まるで能面が宙に浮いているようで何とも幽玄の世界って感じでした。

衣装においては図案も技法もため息もの...

特別展示の名優の歌舞伎衣装の展示もとてもよかったです。

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お友達は爽やかできれいな小千谷縮、涼しげ~~

ランチ相談中をパチリしました。

んで、ランチは着物だし、日本橋だし~ってことで(?笑)

江戸っぽく、天ぷらに!!

あまりの暑さに地下道から上がってすぐの天ぷら屋さんへ

ガッツリ天ぷら定食をいただきました♪

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天ぷらって久しぶりです、おいしかった~~

お友達と過ごす週末、あれやこれや積もる話で楽しい時間を過ごしてリフレッシュ!

また夏着物シーズン中にお出かけの約束をして帰ってきました。

洋服でも暑いのに着物なんて!って思われるかもしれませんが

美術館の中は冷房が効いていて着物でも寒いくらいで

着物でよかったかもって感じだったし

地下道や建物の中も冷房が効いているので体感的には

洋服も着物もあんまり変わりないかなーって

こればっかりはぜひ着物でお出かけして実感していただきたいなと・・・

透ける素材の夏着物は7,8月の限られたシーズンですので

ここぞと目いっぱい楽しんでお出かけしていただきたいですね。

(あ)

サントリー美術館の「徒然草」、21日まででしたので行ってきました。

「徒然草」って学生時代に授業で習ってことがありますが

いわゆる随筆、エッセイってくらいの知識しかなく

正直言えば内容はどんなんかよく知りませんでした;;

徒然草の絵巻も初めて、内容も初めて、じっくり読みました。

へぇぇぇ~~、面白い!!

いろいろ為になる言葉やそうだよなぁ~なんてことが書かれていたり

あらためてちゃんと読んでみたいなぁ~と思いました。

「徒然草」展は7月21日まで、ちょうどミッドタウンは

セール真っ最中でした、お買い物&美術館探索なんて

いかがでしょうか・・・。

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帰ってきて、今年お初の西瓜をおやつに・・・

すいかっておいしいですよね♪

(あ)

午前中は外回りの仕事をこなしてから

午後はギャラリー廻りって感じで岩本町の


伊勢型紙の展示をみてから


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もうこれは絶対に見逃せない展覧会でしたので・・・

本当に素晴らしい、超絶技巧!ってまさにぴったりです。

すべての分野であまりにすごすぎて・・・

これが好きとか嫌いとかじゃなく、そんなことを超越したすごさでした。

7月13日まで、早めに行ってよかったです。

もう一回はまた観に行きたいです。。。

(あ)

びっくりめぐり

今日は午前中からばたばたと・・・・

私用を済ませた後は

日本橋三越へ、入り口でライオンが竹とお花に囲まれていてびっくりしました。

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東日本伝統工芸展で染織作品をメインに、思うはこんなの着てみたい~って。

うっとりしながら、6階の伊藤北斗、山田瑞子二人展へ。

こちらも精巧で美しい作品にうっとり、余韻を残しつつ

そのまま六本木のサントリー美術館へ。

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こちらは「のぞいてびっくり江戸絵画」展

科学の眼、視覚の不思議ってことで、遠近法や望遠鏡、顕微鏡などなど

おなじみの浮世絵もこの視点でまとめられていると面白いなーと・・・

確かにびっくりな視点で楽しめました♪

久々にいろいろなものをインプットな一日を過ごしました。

(あ)

お初~~

東京駅までお出かけしてきたので、初めてKITTEを覗いてみました。

そう遠くはないのですがなかなかチャンスがありません;;

上からプラプラお店を冷かしながらゆっくり回ってみました。

途中で東京駅舎をゆっくりみられて思わずパチリ♪

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2~3階のインターメディアテクの東大醫學の展示が

すごくてびっくり、見ごたえありありでした。

5/11までなのでまた機会があれば再訪してみたいです。

(あ)
三連休の中日、お天気もよくて着物でお出かけにはぴったりな日。

西麻布の友達の展覧会へ友達と着物でお出かけしてきました♪

広尾からぷらぷら歩き途中でランチをしてゆっくりおしゃべり

そこから西麻布の桃居へ、「矢尾板克則・三森早苗二人展」へ・・・

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久しぶりの友人とのおしゃべりと丁寧に作られた素敵な作品を

堪能してきました。

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草木染のストールがどれもいい感じでした。

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せっかくのいいお天気だしーってことで

そこからまたぷらぷら表参道~外苑前まで散策してきました。

楽しい時間を過ごしてきました♪

(あ)

文楽2月公演

先日久しぶりに文楽2月公演を観てきました。

1部と2部の通しのハードスケジュール~~~~

一部はすべて初めて観る演目、二部は歌舞伎でもお馴染みお染久松

35年ぶりくらいに演じられたという油店の段があって

こちらはお染久松がメインではなく番頭善六が主役の段

そしてお染久松のお話も歌舞伎とは全然違う展開で面白かったです。

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文楽は歌舞伎と違って東京での公演数も少ないですし

劇場が小さいのでなかなかチケットを取るのが難しいのですが

歌舞伎とは違う楽しみがあって楽しいですね。

お着物でいらしてる方もたくさんいらして着物ウォッチングも

楽しかったです。

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お昼ご飯は劇場のおにぎり弁当~

(あ)

休日のお買い物

今日は銀座~新宿へお出かけ。

銀座ではミキモトホールで開催中の

「竹花万貴・彫金帯留展-ジャポニズムに想う-」を観てきました。

彫金の帯留めは勿論ですけどその帯留めのテーマに合った

着物のコーディネート、どれも素敵でした。

アンティークの着物から現代の着物まで帯留めとぴったりコーディネート

こんなの着てみたいなーと思う着物や帯に帯留めにうっとりしてきました。

24日までの開催ですので素敵な帯留めや着物コーディネートに

興味がある方にはお勧めです。

それから新宿へ、初日にめげたセールに参戦してみました。

久しぶりになんかお洋服欲しいなーって思ってうろうろ・・・

1年ぶりにお洋服買いました。

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写真は妹から大阪土産のおすそ分け

そうあのちょっと前に話題になったあのお菓子ですよ。

裁判後の変更された版らしいです。

中身は全然違うゴーフルなんですね。

ご馳走様でした。

(あ)

 

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ユニコーン

先日、国立新美術館に「貴婦人と一角獣展」を観にいきました。

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学生時代のヨーロッパ旅行でフランスには行ったことがあるのですが

正直言えば今回のこの展覧会までこのタペストリーのことは

まったく知らず、予備知識なく観に行きました。

こんなんでも一応大学はテキスタイル専攻です。

このタペストリー、デザインから技法からすばらしさは十分伝わってきました。

また先日龍村織物の展覧会も観ていたので

その時の作品にも想いをはせながら充実した時間を過ごしてきました。

私の中で一角獣といえば手塚アニメにでてきたユニコーン!

架空の動物だけにそれぞれの表現があるなーなんておもったりして;;

「貴婦人と一角獣展」は7月15日までです。

観終わった後ミッドタウンで半券を見せたらランチにグラスワインを

サービスしていただきました♪

お店それぞれでサービスが色々あるようです。

せっかくのお出かけなら存分に楽しまないと!

明日から7月!薄物着物でどっかお出かけしたいな~、なんて方には

ぜひぜひお勧めです!!

(あ)

 

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国立劇場

今月は歌舞伎座と国立劇場の両方で

「紅葉狩」が上演されています。

ということで、歌舞伎座ではなく国立劇場の

「紅葉狩」を観てきました。

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鑑賞教室なので前半は若手役者さんによる

歌舞伎の楽しみ方、なる歌舞伎色々の解説があります。

今回の「紅葉狩」についてとか、常磐津、長唄、浄瑠璃の違いとか色々。。。。

その後いよいよの「紅葉狩」、美しい姫様が鬼女に~~~!!

解説も含めて2時間、お手軽に歌舞伎を観るにはお勧めの鑑賞教室です。

来月もあるので夏の着物でのお出かけなどにいかがでしょうか・・・

お着物の方もたくさんいらっしゃいました、着物ウォッチングも楽しめます~

(あ)

 

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ああああ

6月2日で終ってしまった、「デザインあ展」に先日行ってきました。

実は番組は見たことないので、ちょっと不安でしたが

見てなくても問題なくすごく面白かったです。

名前に「あ」があるので「あ」がいっぱいでちょっとうれしくてわくわく。

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子供も大人も楽しめる展覧会でした。

体験型展覧会って感じでしょうか。

途中で反物がたくさん出てくる映像が映るのですが

大きい壁面一面にたくさんの反物はとてもきれいでした。

一瞬ですけどね。

(あ)

 

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桜満開

国立劇場へ「隅田川花御所染」

福助さんが大活躍の舞台でした。

国立劇場の前庭には珍しい種類のたくさん桜があります。

桜はソメイヨシノだけじゃないんだぞ!って

なんとラッキーなことに満開の日に見ることができました!

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同じ桜色でも白っぽかったり赤っぽかったり

薄いのと濃いのが混ざっていたりととても美しいです。

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桜まつりが29日からだそうですが一足早く満開で・・・・

思いもかけずにお花見を堪能できました。

(あ)

 

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執念の手ぬぐい?!

実は今月の国立劇場の公演がすごく面白いので

もう一回観にいってきました。

いや~楽しかったですぅ。

最後に手ぬぐいをまいてくれるんですけどね

前回は全然飛んでこなくてがっかりだったのです。

今回は取れたらいいなーと思っていたら

なんと本当に飛んできて手ぬぐいゲットしてしまいました!!

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うれしーーー

広げてみると、おーーわかりますか??

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そう、国立劇場の手ぬぐいです。

語呂合わせですね。

こ、に立、そう、線が九本なんですねーあわせて、こ九立(国立)です。

うれし、たのし、面白いですね♪

(あ)

 

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猫VSねずみ

本格的な仕事始めは6日からですが

今日は午前中のみお仕事ということで仕事始めの中田堂です。

無事にお仕事が終ったので

国立劇場 初春歌舞伎公演「夢市男達競(ゆめのいちおとこだてくらべ)」

にお出かけしてきました。

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お正月真っ最中ということで開演前に櫓太鼓(6日まで)の実演や

獅子舞(7日まで)があってもう始まる前からわくわくしてしまいます。

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そして演目も河竹黙阿弥原作の奇想天外な思いっきりの娯楽作

毎年初春公演は本当に面白いのですごく楽しみなんです。

去年の流行りモノが必ず入っていて、今回はスカイツリーとすぎちゃん!

ワイルドだぜぇ~って歌舞伎で見られるなんて;;

そして演目、今年は一言で言えば猫VSねずみの戦い

これがまた華やかできれい~~~

そしてお客様も着物姿が多く見られて、しかもお正月って事で

訪問着から紬までたくさん!!

楽しい時間を過ごしてきました。

(あ)

 

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門松

丸ビルで開催中の「日本クラフト展」を観に行ってきました。

色々楽しい作品が多く、実際に手にとって見ることもできるものも

あってやっぱりこういうものは自分で触ってみてなんぼだなー

なんて思ったり・・・

年末のこの時期、ちょっとゆっくりしたひと時を過ごしてきました。

って明日からはもうお正月に向けてもうダッシュって感じでしょうけど;;

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丸ビルの入り口に門松が飾ってあってあまりに大きくて見事なので

思わずパチリしてしまいました。

なんだか門松見てもお正月準備の話をしていても

全く年末気分にならないのはどうしてでしょうか;;;

ふー

(あ)

 

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一條大蔵卿

まさかこの日に・・・って

国立劇場12月公演「鬼一法眼三略巻」を観てきました。

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今日歌舞伎を観ているというのはなにか神様の引き合わせなんでしょうか。

一條大蔵卿は当たり役でした。

色々な役を観てきました。

もっともっと観たかったしこんなに早く観られなくなってしまうなんて

思ってもいなかったです。

もうこれから観る事ができなくなってしまうなんて・・・

いなくなってしまったことが全然実感できない。

もっともっとずっとずっと観たかったです。。。。

合掌。

(あ)

 

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いざ鎌倉へ!

3連休の中日、組紐の展覧会の案内を頂き鎌倉までお出かけしてきました。

もう鎌倉なんて何年振りでしょうか・・・

せっかくなので色々調べてあちこち行ってみようと。

いやーびっくりでした、返り討ち?ってなくらいに小町通の人の多さに仰天;;

そんな小町通の先を入ったところにある「鏑木清方記念美術館」

小町通の喧騒が嘘のように静かなたたずまいです。

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江戸時代から明治近代の美人画の代表画家、鏑木清方、大好きです。

あの着物姿のたたずまいは目指したいですねー。

そして本日のメイン組紐の展覧会は、組紐の奥深さを感じる楽しい展覧会でした。

帯締めは着物姿でも重要なポイント、色々な組み方の組紐はどれも素晴らしかったです。

そんな中で私が連れて帰ってきたのは帯留を通して使う三分紐。

三分紐は平で組まれた無地のものが多いのですが

これはピンクとグリーンのぼかしで多分唐組、立体感があって洒落てます。

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ちょっと帯留を通してみました。

帯留のおしゃれもまた楽し、ですから、うふふ、これから楽しみです~

 久しぶりに遠出で楽しい休日を過ごしました。

(あ)

 

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月曜のお楽しみ~

月曜のお楽しみといえば昔は水戸黄門か大岡越前

今はBSフジ19時からの「鬼平犯科帳」です!!

いつみても、何度みてもいいですぅ。

今放送しているのは猫八さん出演なので前期の頃の作品でしょうか。

着物の着こなしもとってもかっこいいです。

さすがの吉右衛門さんは勿論なんですが、この頃の鬼平に出演されてる

人たちは皆さん着こなしがとってもいたについています。

侍と町人の着こなしの違いなどなどいつみても新たな発見があります。

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永遠の美女、梶芽衣子様も美しい~~

(実は時々伊勢丹でお見かけするのですがすっぴんも美しいです)

この回の着物は藍色の縞に茶系の帯でした。

(あ)

 

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勧進帳

新橋演舞場へ十月大歌舞伎。

夜の部の勧進帳は、弁慶幸四郎丈、富樫団十郎丈

昼の部は弁慶が団十郎丈、富樫を幸四郎丈

なんと入れ替わりで公演です。

勧進帳といえば!の二人の舞台。

迫力満点、息詰めてみちゃいました。

藤十郎丈の義経もよかったっす。

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写真はまったく関係ないですが、先週妹の誕生日だったので

カナルカフェでケーキを買いました。

きれいなケーキだったので記念にパチリ

(あ)

 

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銀座~日本橋ツアー

銀座から日本橋コースお出かけ~

旧INAXギャラリー、現LIXILギャラリーにて

「建築を彩るテキスタイル」展

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原画と織られたモノと一緒に並べられていたり

それが飾られた部屋の模型や写真

小さい空間にぎゅっと密度の濃い展示でした。

梅の柄がすごく可愛くて!!!あんな着物や帯があったら

ぜひ着てみたい!!!

それから日本橋三越の伝統工芸展へ

平日の午後なのに結構混んでいました、もうすぐ終わりだしかな。

日本刺繍のビデオが面白くてガッツリ見てしまいました。

染織部門見ただけでおなかいっぱい時間もいっぱいで帰ってきました。

こんなの着てみたいなーな着物がたくさん。

はい、目の保養たっぷりな1日でした。

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三越の地下道に展示されていた、三越呉服部の図案帳。

はー最後の最後までいいもの見せていただきました。

(あ)

 

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土曜は夕方から六本木のGALLERY TRINITYさんへ

あごぱんださんの個展&オープニングパーティーへお出かけしてきました。

ネットで作品は拝見していたのですが実物を拝見するのは初めて

わくわくです。

今回のテーマは北斎の富嶽三十六景をテーマに北斎漫画からも・・・

もう細かい部分も見所満載って感じでじっくり楽しめますよ~

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桜花だけどぱんだいっぱいで村上隆風?みたいな・・・

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北斎だけど牛若&弁慶だったり

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でもこんな素敵な描写とか・・・

もっとたくさん可愛いのがあります、ぜひ実物に触れていただきたいなーと

発色のきれいさも素敵ですね。

16日までの開催です、ぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか。

(あ)

 

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文楽五月公演

文楽五月公演の第二部を観てきました。

どの演目も歌舞伎でもみたことある演目。

歌舞伎と文楽の感じ方の違いも楽しめました。

「艶容女舞衣」ではお園さんのけなげっぷりに驚きつつも

あまりに色っぽさにうっとり、さすが蓑助さん!

そして「壇裏兜軍記・阿古屋の琴責」大好きな勘十郎さんでしたけど

琴、三味線、胡弓の演奏の見事さ、阿古屋と鶴澤寛太郎さんの

息がぴったり合っていて素晴らしかったです。

そして演奏が終わった後の阿古屋のどや顔っぷり!きれいでした。

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伊勢丹でなすび亭のお弁当を買って幕間にいただきました♪

(あ)

 

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銀座のミキモトでの「着物に咲いたモダニズム」に行ってきました。

その前に松屋もぷらぷら、偶然生徒さんにばったり(驚)

洋服だったんで、私とわかるまでちょっと時間かかりました

一瞬のけぞってました、あはは、驚かしてすみません;;

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「着物に咲いたモダニズム」いや~可愛かったです。

バラ柄満載!!訪問着だったり、黒留めだったり帯だったり

紬やコートそして羽裏だったり、長襦袢だったり素敵でした。

長襦袢も襦袢好きとしてはもう目がハート状態♪

あ、ビロードのコートも2点、素敵でした!あんなの着てみたい~

ついでに銀座三越の呉服売り場も見てきました。

夏物も出始めてました、まだ寒いぞ!

でも松屋でも浴衣の紹介が始まってました、早っ、って思うけど

4月も半ば、夏物準備するにはもう今からでも遅くないんですよねー

銀座三越、くぅ~ここにも可愛い襦袢が!

モリス調の柄、実はもうずっと前から見てるんです;

今日は寒かったですね、やっぱり着物にすればよかったなーと

震えながら帰ってきました。

(あ)

 

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悪の華

国立劇場へ、四月大歌舞伎「絵本合法衢」です。

いや~~もうこの演目、目玉は仁左衛門丈による悪役二役ですね。

ここまで悪役に徹していると素敵すぎて何も申すことはありません

って感じです。

いい男は悪役もはまりますね。

昨年3月に公演していた演目で震災で公演中止となり

今月待ちに待った再演です。

ふぅ~面白かったです。

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お昼のお弁当、3階の食堂です。

今回はデザート付き!です。

(あ)

 

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初春歌舞伎

国立劇場の初春歌舞伎に行ってきました。

三人吉三、いや~福助丈がとっても良かったです♪

人物関係がとっても複雑なのは歌舞伎ならでは

すっかり引き込まれて見入ってしまいました。

劇場入ってすぐにお出迎えしてもらえます。

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もう1つの演目は染五郎の奴凧なので

2階には奴凧が飾ってありました。

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さすが初春公演(?)お着物姿も多かったです。

(あ)

 

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初春大歌舞伎

初春大歌舞伎へ行ってきました。

お正月らしい華やかなお飾り~

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昼の部、お目当ては、菊之助丈の雪姫の金閣寺♪

お昼はいつもはお弁当を買うのですが今回は地下食堂でお弁当~

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お着物姿もたくさんお見かけしました。

着物ウォッチングもしっかり、楽しませていただきました。

無地っぽいお着物や訪問着、小紋などなど、いつもより紬のお着物が

少なかったのはやはり初春公演だからでしょうか。

(あ)

 

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吉例顔見世大歌舞伎

新橋演舞場へ「吉例顔見世大歌舞伎」夜の部に行ってきました。

京鹿子娘道成寺がお目当て、菊之助丈の踊りを

堪能させていただきました♪

そして菊五郎の髪結新三、菊五郎の新三、すごくよかったです~

この辺の世話物はもうさすが天下一品ですね。

そりゃーレディーガガも悪くはないですが、やっぱりこういう世話物の

粋な菊五郎、かっこいいですよ。

そしてさっきまで女の情念を踊っていた菊之助の下剃勝奴!!!

半端なくかっこよかったです、くぅ~

今まで新三は勘三郎、幸四郎のみているんですが

やっぱりそれぞれのよさがあってここら辺が歌舞伎の面白さですね。

そしてさすが11月顔見世公演、着物姿もとっても多く

幕間の着物ウォッチングも忙しかったです。

新橋演舞場での歌舞伎公演も今年最後です。

また来年もお世話になります~

(あ)

 

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神楽坂分校グループレッスン、11月木曜夜間、11月土曜午前中コース募集中です。

千代田衿コート

今回の朝ドラ「カーネーション」も面白いです。

ストーリーもさることながら着物が楽しいです。

日常が着物の時代着物姿満載で階級の違いで

着こなしも違っていたりそれぞれでいいですね。

この所ドラマの中で主人公の着ているコートの衿の形が

多分千代田衿のコートじゃなんないかなーと。

今はコートといえば道行衿、道中着衿、着物衿が主流でしょうか。

ちょっと変ったところでは都衿、篤姫がブームになった頃には

被布衿のコートなんかも流行りました。

でも千代田衿って今はそんなに着ている人も作る人もいないですね。

でも衿元が大きく開いているので衿元を見せたい人にはいいのかも。

そして千代田衿って昭和初期に流行ったコートのデザインなのかなーとか

色々そんなことを思いながら毎朝楽しみに見ています。

(あ)

 

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神楽坂分校グループレッスン、11月木曜夜間、11月土曜午前中コース募集中です。

国立劇場は開場45周年記念で今月から来年四月まで

歌舞伎公演が続きます。

皮切りの十月公演です。

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毎年初春公演として菊五郎劇団の公演があるのですが

今回は皮切り公演として十月公演です。

毎回菊五郎のパフォーマンスが話題の公演ですが

今回はレディーガガ・・・らしい・・・

どんなんだ??と恐る恐るでしたが、あははー

良くも悪くも今回は期待していたほどではなく;

でもインパクトはありました、迫力満点です。

開幕驚、とあるようにえええーみたいな展開も楽しく

そして菊之助さんも美しくくるくると廻ってました。

とても楽しめる舞台でした、お勧めですよ~

着物姿も多く幕間は着物ウォッチングもたっぷりしましたよ。

(あ)

 

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着物で美術館

生徒さんが着物着て美術館行ってみようと思って

どこにいこうか色々探してるんです♪って、そう、着物で美術館、お勧めですよ~

着物着てすたすた歩くことはまだ慣れないうちは難しかったりするので

美術館などゆっくり歩きながら観るのでちょうどいいし

カフェなど併設されてる美術館でしたら終わったあともゆっくりできますしね。

芸術の秋のシーズンなので都内の美術館も色々面白い展覧会が

開催されています。

この秋は着物で美術館はいかかでしょうか?

ということで、都内の美術館の展覧会情報が出ているサイトを探してみました。

東京休日案内、博物館や科学館の展示の情報も載っています。

お出かけの参考にしていただければと思います。

(あ)

 

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神楽坂分校グループレッスン9月、10月木曜夜間、10月土曜10時コース募集中です。

芸術の秋ですね~

3連休ですが皆様いかがお過ごしでしょうか?

日本橋の三越へ「日本伝統工芸展」を観に行ってきました。

いつもぎりぎりに駆け込みセーフで行くのですが今年は早めに・・・。

なんせ出展数がはんぱないので染織部門のみじっくりと。

あ~いいなーこんなの着てみたいって着物がたくさん。

そして会場にも着物姿の方がたくさん、着物ウォッチも楽しみました。

そのまま銀座まで移動して今度は松屋の「柳宗悦展」

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こちらはぎりぎりセーフですね;

朝鮮時代の工芸品がどれもよかったです。

後半ブースの柳宗理先生の作品の中にあったアイスクリームスプーン

子供の頃にすごく欲しかったのを思い出しました。

同時開催の「銀座・手仕事直売所」も色々なモノがあって楽しめました。

とってもきれいで使いやすそうな和鋏があって欲しいな~ってぐらぐらしちゃいました。

(あ)

 

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お手軽歌舞伎7月編

先月の日誌でも紹介いたしましたが

今月も国立劇場は、歌舞伎鑑賞教室公演です。

先日観にいってきました。

先月と同じ「義経千本桜」ですが、場面が違います。

義経千本桜の中でもかなりダイナミックな場面の

「渡海屋の場」と「大物浦の場」です。

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今月は尾上松緑が出演。

勿論知盛が松緑、大、大、大熱演です。

以前観た歌舞伎の演出とはちょっと違ったりして

そういう発見もまた楽しです。

解説も入れて全部で2時間半弱、気楽に楽しむにはちょうどいい時間ですね。

今度の日曜24日までの公演ですが興味のある方はぜひお出かけしてみては

いかがでしょうか。。。。

22日の金曜は「社会人のための歌舞伎鑑賞教室」で18時半からの公演もあります。

(あ)

 

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お手軽歌舞伎

国立劇場は6,7月は歌舞伎鑑賞教室公演です。

6月の歌舞伎鑑賞教室に行ってきました。

教室というだけあって本来は歌舞伎を見る機会の少ないであろう

学生さん向けの公演。。。。

今月と来月は義経千本桜の場面をそれぞれ。。。

前半はまず歌舞伎や演目に関する解説、それから歌舞伎公演があります。

全部で2時間くらいで終わります。

学生さん対象ですけど勿論学生でなくてもチケット売ってくれます。

(金曜の夜には社会人のための鑑賞教室もあります)

歌舞伎観てみたいけど長くて疲れそうだなーなんて方にはお勧めですよん。

前半の解説は若手の歌舞伎役者さんが色々楽しんでもらえるよう解説内容を

ご自分で考えていらっしゃるそうです。

今をときめく(?)中村獅堂さんもその昔は鑑賞教室の解説をされていました。

青田買いでこの先楽しみな役者さんを見つけるなんて楽しみ方もありですよね。

来月もありますので歌舞伎見てみようかなーなんて方にはぜひお勧めです。

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なんと簡易版ではありますが解説冊子ももらえるんです~

 (あ)

 

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