着物着こなし移り変わり - 中田堂日誌
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着物着こなし移り変わり

着物の着こなしって変わってないようで実は結構変化しています。

長いスパンでみれば大正時代とか昭和初期とかの着こなしをみると

刺繍の半襟をたっぷり出して着ていて、おはしょりもたっぷりで

帯揚げもたくさん見せていたりなどなど。

そんなに前のことでなくて、ちょっと前と今でも結構変わっていたりします。

ちょっと前、うーん、20~30年位前でしょうか。

おはしょりも今はまっすぐにして整えていますがちょっと前までは

右下が下がって斜めに整えるのがきれいとされていましたね。

帯揚げも今はすっきりとあまり見せないのが主流ですが

ちょっと前まではふっくらさせ、ややたっぷり目に見せていました。

今の時代におはしょりが斜めで帯揚げがふっくらでも間違いではありませんよ。

ということで今の私の着こなしも今風におはしょりはまっすぐで

帯揚げもすっきりあまりださずに着ています。

お天気が心配だった日の着姿、ダンガリーの着物に麻の葉の京袋帯です。

120423-300.jpg

今度機会があったらおはしょり斜めで帯揚げふっくらの着こなしをしてみて

紹介してみようと思います。

違いを比べてみるのも面白いかなーと。。。

(あ)

 

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