締めおろし - 中田堂日誌
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締めおろし

縁あってわたしのもとへやってきた久留米絣。

今年ようやく素敵な帯に出会うことができました。

桐生の高光織物さんに織っていただいた八寸なごや帯です。

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太い和紙を一定間隔で緯糸として織り込むことで、

生糸との太細の縞となり、単帯らしい風通しが生まれます。

和紙は自然な生成りで、押し花を散らしたような紅色がアクセントに。

締めなくとも身体に巻きつくような心地よさ。抜群です!

IMGP0645.JPG

織ってくれた高光織物さんの、

「そうだろ~その着物にぴったりだろ 参ったかその心地よさ!」という声が聞こえてきそう。

そんなのも、着物を着る楽しみの一つかもしれない。

素敵な帯をありがとうございました。

(く)

 

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