先日、群馬までことりっぷしてきました。
群馬といえば西の西陣、東の桐生といわれる織りの産地です。
裂織りや和紙織りで素敵な帯や着物を作られている
高光織物さんの工房にお邪魔してきました。
ジャガード織機から手機などたくさんの織機を見せていただき
裂き織りのお仕事も見学させていただきました。
↑シャトルの管に糸を巻く機械、あっという間にどんどん巻いていきます!
それから桐生名物ののこぎり屋根の建物の織物参考館「紫(ゆかり)」で
織物の歴史やら藍染やらを見学しました。
ここまできたら目一杯織物三昧しようという事で
足を延ばして世界遺産暫定となっている富岡製糸場へ・・・
東京ドーム4個分!!という敷地で(さすがに全部は廻れませんでした;)
世界最大規模の製糸工場、日本の発展を支えた絹についての
歴史をたっぷり学ぶことができました。
ここで女工さんたちは指導者として教育を受けるために働いていたという
今でいうキャリアウーマン(古いですかね;)のさきがけ。
なんとなく野麦峠の世界を想像してしまったのですが大間違いでした;
「富岡日記」を書かれた横田英さんの写真
当時の着物の着こなし、おー半衿たっぷり見せて着ていたんですね。
思わずぱちり。
有意義な秋の1日でした。
また行きたいなー
と、つぶやきpickupでもつぶやいていますが
12月1日から5日まで東銀座の(歌舞伎座の前、日の出寿司のビルの2階)
ぐんまちゃん家にて高光織物さん含む4社「きりはた」の新作発表会が
開催されます。
今年のテーマは「玄-くろ-」どんな作品に出会えるか楽しみです!!
(あ)
中田堂ご訪問の記念に一問アンケート 、ぽちっと、よろしくお願いいたします。