漆の器 - 中田堂日誌
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漆の器

先日の新年会の時に1ヵ月遅れでお誕生日プレゼントをいただきました。

根来塗の小鉢です♪

器が好きで、作家モノから骨董市などなど一体何人家族?って位に持っていて

それでもいくらあっても欲しくなってしまいまだまだ増殖しております。

(それでも最近はだいぶ我慢という言葉を覚えました;)

そして最近はずっと漆モノが気になっておりまして・・・・

ソボが昔使っていた椿皿などもらってきてお客様用の銘々皿に使ったりしていました。

そんな時にいただいた根来塗の小鉢、大感激してしまいました。

大きさもとっても使いやすそうだし塗りの雰囲気もすごくいい感じです。

なぜだか根来塗は岩手が発祥と思い込んでいたのですが気になって調べたら

和歌山の根来寺が発祥だそうです。

岩手には浄法寺漆という上質の漆の産地があって

そことごっちゃになってしまっていたようです;

現在根来塗は産地の名前をつけた「京根来」「奈良根来」「吉野根来」

「薩摩根来」「堺根来」などいろいろあるみたいです。

私が頂いたのは鹿児島のしょうぶ学園で作られた根来塗だそうで

「薩摩根来」になるのでしょう。

根来塗は使い込むほどにいい風合いになるので使っていくのが楽しみです。

(あ)

 

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