結婚式の着物 - 中田堂日誌
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結婚式の着物

先日、生徒さんより9月の最終週に結婚式に出席するのですが

袷の付下げ&袋帯でいいでしょうか?とメールをいただきました。

こういう場合にどうしたらいいのか、と悩む事も多いと思います。

こういう場合の中田堂ではどうお答えするか、を

日誌に載せておこうと思います。

9月は単衣の時期ですが9月の終わりでしたら袷でも問題ないですね。

花嫁さんのお衣裳も和装の場合袷でしょうし。。。

(残暑が厳しく出歩くのはきつい場合は式場で着るといいと思います

そしてその他に気を付ける点としては・・・・

付下げの場合柄によっては刺繍襟などにして華やかさを出して

袋帯に負けないようにするといいと思います。

付下げの場合、胸元や衿元の柄付けが訪問着に比べて少なく

胸元が寂しくなりがちです。

披露宴は着席で過ごす時間が長く上半身が目立ちますので

そういう意味でも刺繍襟や伊達襟で華やかさを出すのはいいと思います。

せっかく着物で出席されるのですから華やかに装うほうが

お祝いの気持ちがより伝わると思うのです。

意見の一つとして参考にしていただければと思います。

140928-300.jpg

写真は全く関係なくて、先日表参道で見かけた

リンゴに顔が書いてあってびっくり、かわいくて

思わずパチリした写真です。

(あ)

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