昭和55年12月号の婦人百科が出てきました、わぁ~~古いです。

ページの開きも逆なんですよね。
12月号ってことで、クリスマスとお正月の特集。
クリスマスリースの作り方やかぎ編み針(!)のカーディガンジャケット!!
そしてやはりメインは、お正月の晴れ着の着つけです。
振袖の着付けとふくら雀の帯結び
訪問着、付下げの着付けに名古屋帯、袋帯のお太鼓
基本的なことは変わってないですね。
この時代はおはしょりは2枚重ねで始末していますねー。
ちょっとおもしろかったのは、痩せた方、ふくよかな方の表現
ふくよかは健康的、ま、これはわかりますが
痩せた方は、「着物が手に余ってまとめにくいかた」ですって。
まわりくどいーーー(笑)
確かにまわりくどいですけどその通りですね。
晴れ着の場合はその方の寸法ではなく柄づけで仕立てるので
身幅が大体広いんですよね。
ってことで着物が手に余ってまとめにくい、となるわけです・・・
たまにこういう古い本の着付けを見ると今と同じところ違うところ
発見があって面白いですね。

写真は12月号の晴れ着の写真、着物よりも帯や小物の色合わせなどに
34年前の時代を感じさせますよね。
(あ)