週に2回更新されるのを楽しみにしている友人の額縁作家のサイト
KANESEIのdiarioが金箔を置く、という内容でした。
中田堂を始める前に私は友禅の彩色の仕事をしていましたが
友禅でも柄に色を入れるのを、「色を塗る」とはいわずに「色を挿す」といいます。
友禅の色挿しは、小さい刷毛を使うのと筆を使うのと2通りあります。
刷毛を使う方が挿すという表現がイメージしやすいでしょうか。
私は筆を使っていたのですが、筆を使っていても色を塗るという表現は
違和感があってやっぱり色を挿す、という方がしっくりきます。
教えられたわけではないけど、色を挿す、と使っていました。
でも、知らない人に伝える時は、塗るっていっていたような気がします。
やっぱりその方がイメージがしやすいみたいだったので。。。。
着物にも金箔が施されたものがありますが
それも「箔が置いてある」っていいますね。
着物と額縁、こんなところに共通点があるんですね。
今日はぐっと涼しくなりました。
我が家の玄関の花も、今日は秋の花になっていました。
(あ)
中田堂ご訪問の記念に一問アンケート 、ぽちっと、よろしくお願いいたします
神楽坂分校グループレッスン9月、10月木曜夜間、10月土曜10時コース募集中です。