仰天お雛様 - 中田堂日誌
中田堂日誌> 日誌> 仰天お雛様

仰天お雛様

もうここ数年お雛様も出していなおい不義理を棚に上げて

夕方のニュースにかなりびっくりしたので・・・

お雛様がここ数年ですごく変化していると。。。

戦前からのお雛様。

160301-300.jpg

戦前生まれではないですけどやはりお雛様といえばこういう感じですよね。

こういう昔からのお雛様を怖がるお子さんが多いということで

160301-2-300.jpg

お目めぱっちり!オプションでつけまつげ!?

衣装もパンダの柄とか!?

160301-3-300.jpg

さらに発展?させて金髪のお雛様とか?!"

しかも20体作って残り1体までの売れ行きとか?!

もう古い時代の人間と言われようとおばあさんと言われようと

ごめんなさい!全く受け入れられない~~

このお雛様たちの良さが理解できない・・・です。

リカちゃん人形で育った世代ですがお雛様にこれは無理だなぁ。

作っている職人さんには本当に申し訳ない気持ちだし

技術や生活、伝統を守るためには新しいことも必要なのも

わかっていますが・・・・

そのうちこんなお顔のお雛様ばかりになってしまうのでしょうか。。。

それはもっと後の時代にわかることなんでしょうね。

夕方のニュースに仰天した後、なんでも鑑定団に江戸時代の

次郎左衛門雛が!!

160301-4-300.jpg

蟇目鉤鼻の優雅な姿、お雛様の本流として長く重んじられたそうで

時代の移り変わりを感じさせますね。

(あ)

<   2016年3月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

以前の日誌