ニッポンの主婦 - 中田堂日誌
中田堂日誌> > ニッポンの主婦

ニッポンの主婦

図書館の新刊コーナーにあった

「ニッポンの主婦100年の食卓」という本。

主婦の友100周年記念だそうです。

面白そうだったので借りてみました。

大正から平成までの主婦の歴史です。

主婦の仕事や役割の変遷とか

歴史と照らし合わせてあってへ~~って感じです。

ファッションの移り変わりも興味深いです。

170705-300.JPG

昭和初期の着物の流行着、ひとそろいで10円

って昭和6年の10円っていくらぐらいなんでしょうか。

羽織の丈も今の流行りの膝裏丈なんですね。

昭和初期の若いお嫁さんにとっての最大の関心事は

お姑さんとの付き合い方って

今の時代とあんまり変わらないのかなとか。

170705-2-300.JPG

誌上花嫁大学とかすごい!

笑ったのが小姑に気に入られる法!って

小姑より化粧も服装も地味に、って大変だなぁ~。

そして戦後昭和27年の流行の着物姿!

170705-3-300.JPG

羽織柄の特選会、拡大してみると柄の名前と

何歳から何歳までと結構細かい年齢指定が・・・・

一反530円って今のいくらくらいでしょうか。

昭和45年でもまだぎりぎり普段着の着物が・・・

170705-4-300.JPG

解説を読むとすべてシルクウールと合繊の着物でした。

シルクウールの着物は今はあんまり見る機会がないですね。

スマホで撮った写真で解説を拡大して読む、便利だぁ~

後半はなんと城戸崎愛先生が誌面に!

子供の頃、最初はお菓子作りから入ったんですが

城戸崎愛先生の本は大好きでした~

ご健在でソボの5歳下だから92歳なんですね!

(あ)

<   2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

カテゴリ

以前の日誌