図書館の新刊コーナーにあった
「ニッポンの主婦100年の食卓」という本。
主婦の友100周年記念だそうです。
面白そうだったので借りてみました。
大正から平成までの主婦の歴史です。
主婦の仕事や役割の変遷とか
歴史と照らし合わせてあってへ~~って感じです。
ファッションの移り変わりも興味深いです。
昭和初期の着物の流行着、ひとそろいで10円
って昭和6年の10円っていくらぐらいなんでしょうか。
羽織の丈も今の流行りの膝裏丈なんですね。
昭和初期の若いお嫁さんにとっての最大の関心事は
お姑さんとの付き合い方って
今の時代とあんまり変わらないのかなとか。
誌上花嫁大学とかすごい!
笑ったのが小姑に気に入られる法!って
小姑より化粧も服装も地味に、って大変だなぁ~。
そして戦後昭和27年の流行の着物姿!
羽織柄の特選会、拡大してみると柄の名前と
何歳から何歳までと結構細かい年齢指定が・・・・
一反530円って今のいくらくらいでしょうか。
昭和45年でもまだぎりぎり普段着の着物が・・・
解説を読むとすべてシルクウールと合繊の着物でした。
シルクウールの着物は今はあんまり見る機会がないですね。
スマホで撮った写真で解説を拡大して読む、便利だぁ~
後半はなんと城戸崎愛先生が誌面に!
子供の頃、最初はお菓子作りから入ったんですが
城戸崎愛先生の本は大好きでした~
ご健在でソボの5歳下だから92歳なんですね!
(あ)