ブラタモリの最後のところを見たら

ちょうど秩父銘仙をやっていました。
以前秩父銘仙を見に秩父まで
行ったことがあるのですが
銘仙の柄の世界観は独特ですね。
そして今はとてもお洒落で着てみたいデザインのものも
たくさん作られています。
銘仙の柄の特徴は捺染にて柄を染めます。
ブラタモリではちょうどその部分を紹介していました。
今は銘仙の生地は生糸や玉糸か真綿の紡ぎ糸を
使用していますが昔はそれ以外にも
くず繭やくず生糸も使用していたので
庶民の着物と言われていました。
若い頃まだ着物の勉強を始めたころは
銘仙はここまで復活してなくて
こういう風に作られた織物です、って感じの勉強でした。
実際の現物は家に端切れがありイメージとしては
わかったのですが、商品はまだその時にはとても少数で
また自分もまだまだ経験値が少なく、その時代に
着る着物としての反物を見たことがなかったです。
まさに幻の着物って感じでした。
今は見事に復活を遂げて今の時代の空気にあった
お洒落な着物がたくさん作られていています。
今は産地でなくても見られることができるので
興味のある方はぜひ実物を見ていただきたいです。
(あ)