落語家の着物 - 中田堂日誌
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落語家の着物

BSで放送の「美の壷」が落語がテーマでした。

落語家の着物についても・・・

色合わせや柄合わせでその演目の人物像を

見せる着物選びををするそうです。

縞の幅の違いや羽織の色合いで

その主人公の役柄を表現していく。

170512-300.JPG

面白いですね~

そしてお客さんがわかるかわからないか。

こちらは本人の楽しみみたいな

襦袢の楽しみや羽裏の楽しみなど・・・

興味深いお話でした。

寄席の御簾の向こう側で三味線を弾いている演者さん。

その場その場での演奏を求められたり

また落語のリズムに合わせて演奏したり・・・

一発勝負のすごさです。

女性の落語家さん、黒留袖での高座です。

170512-2-300.JPG

御簾うちでの三味線ももちろんお着物なんですが

たぶん半幅帯だと思いますがだいぶ幅の広い帯だなぁ~と

とても気になったのでメモ代わりに・・・

170512-3-300.JPG

最近は女性の身長も高くなってきて半幅帯も

それまでの幅より広くなっていますが

それにしても広い??と興味津々~

裏地のお洒落は男性だけでなく女性でも、です。

表は地味な着物でもお襦袢はうんと華やかな色柄にしたり

羽裏も派手な柄物にしたり・・・

こんな楽しみを男性だけのものにしてしまうのは勿体ない~

女性もどんどん楽しんでいただきたいですね♪

(あ)

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